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県産材を使ったCLT工法現地研修会を開催しました(平成30年3月20日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0062905 更新日:2018年3月22日更新

 県では、県産材の利用拡大に向けて、CLTの普及に取り組んでいます。
 CLTパネル工法を採用した県立青少年教育施設(仮称)野外活動支援棟において、設計者、建設業者、市町村職員等を対象に研修会を開催しました。

開催概要

  • 日時:3月20日(火曜日)
  • 会場:胎内市産業文化会館会議室(室内講義)
    県立青少年教育施設(仮称)野外活動支援棟
    (現地見学)
  • 参加者:92名
    (設計者、建設業者、木材・製材業者、市町村職員等)
  • 開催内容:
    • CLT建物の魅力について
    • 野外活動支援棟の工事概要
    • CLTあらわしの室内外の見学

室内講義

室内講義の画像

 新潟県CLTアドバイザーの渡邉氏からは、鉄筋コンクリート造に比べると現場作業が短縮できることや建設コストについても鉄筋コンクリート造に比べて同等程度にできる可能性があると説明がありました。
 意匠設計者の近藤氏からは、軒を出すための工夫や接合金物を隠すための工夫、アカマツ林に溶け込むようなデザインとしたことなど、当施設の設計のポイントについて説明がありました。

現地見学

現地見学の画像1 

 参加者はCLTへの塗装処理や配線処理、接合金物の処理について熱心に見学していました。

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