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令和6年能登半島地震により揺れが大きかった地域は土砂災害に警戒しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0642472 更新日:2024年2月26日更新
 令和6年能登半島地震の揺れの大きかった地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、土砂災害の危険性が通常時より高まっています。今一度、生活している地域の土砂災害警戒区域等を確認し、市町村から発信される避難情報に注意してください。

土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げて運用しています

 令和 6年 1 月1 日 16 時 10 分頃の石川県能登地方の地震により、県内では最大震度 6 弱を観測しました。揺れの大きかった地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高まっていると考えられます。このため、これらの地域では通常よりも警戒を高めるため、当分の間、県と新潟地方気象台 が共同で発表する土砂災害警戒情報の発表基準について、通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します。詳細は下表の通りです。 なお、引き続き地震後の降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。

表1 土砂災害警戒情報の発表基準を暫定基準とする市町村

通常の基準に対する

暫定基準の割合

暫定基準を設ける対象の市町村
7割 長岡市
8割

糸魚川市、上越市、妙高市、南魚沼市、柏崎市、刈羽村、燕市、

見附市、 三条市、新潟市、阿賀町、佐渡市

 

 

 

 

 

 

 

 

・令和6年1月1日新潟地方気象台「令和6年能登半島地震」に伴う土砂災害警戒情報基準の暫定的な運用について

 https://www.jma-net.go.jp/niigata/data/dosya_20240101.pdf<外部リンク>

・(参考)令和6年1月1日新潟地方気象台「令和6年能登半島地震」に伴う大雨警報・注意報発表基準の暫定的な運用について

 https://www.jma-net.go.jp/niigata/data/ooame_20240101.pdf<外部リンク>

土砂災害の恐れのある場所を確認しましょう

 土砂災害の恐れのある場所(土砂災害警戒区域)は、各市町村が発行しているハザードマップで確認できるので今一度ハザードマップを確認しましょう。

○土砂災害ハザードマップはこちらから確認できます↓

・各市町村のハザードマップ https://www.pref.niigata.lg.jp/site/sabo/0293051.html

・ハザードマップポータルサイト https://disaportal.gsi.go.jp/<外部リンク>

 

雨が降り始めたら「土砂キキクル」等を確認しましょう

 雨が降り始めたら、土砂キキクル、新潟県土砂災害警戒情報システムで今後の雨の見込みや自宅、地域の土砂災害危険度(※)を確認しましょう。
 また、市町村から発表される避難情報(高齢者等避難、避難指示)に注意し、発表された場合は指示に従い最寄りの避難場所へ逃げてください。

○リアルタイムでの土砂災害危険度(※)の確認はこちらから確認できます↓

・土砂キキクル https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#elements:land<外部リンク>

・新潟県土砂災害警戒情報システム http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/sabou/index_top.html?<外部リンク>

※土砂災害危険度は、大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを地図上で5段階に色分けして示す情報です。

土砂災害の前ぶれ現象に注意しましょう

 土砂災害は下記のような前ぶれ現象があります。前ぶれ現象に注意し裏山や近隣の斜面で異変を感じたら、早めに避難をしましょう。早めの避難が大切ですがもしも降雨が激しく、外に出ることが危険と感じる場合は斜面や川から離れた部屋へ避難しましょう。

土砂災害前ぶれ現象

早めに避難

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