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【佐渡】“まあ、聞いてくれっちゃ”職員のささやき【履歴(4)平成25年7月19日掲載分まで】
佐渡地域振興局等の職員が普段の業務を通じて感じたことをささやきます。
「なるほど、こんな仕事をしてるのか」「こんな思いでやっているのね」とみなさんに身近に感じていただけるページを目指していきます。
『新星夏の集い』を開催しました<平成25年7月19日掲載>
7月9日(火曜日)、佐渡特別支援学校の体育館を会場に、新星学園主催の『新星夏の集い』を行いました。佐渡特別支援学校の生徒の皆さん、岩の平園の方々をお招きし、ボランティア4人の方々にお手伝いいただき、総勢153人が参加しました。
当日は夏祭りにふさわしい暑さで、よく冷えたアイスにジュースが一層美味しく感じ、模擬店の魚釣りにボーリングを楽しみ、景品ももらいました。ミュージックケアでは、音楽に合わせて体をたたいたり、シャボン玉を楽しんだり、大量のビニールとスカーフをシャワーのように浴びたりと、盛りだくさんの内容でした。あっという間の1時間半、夏の素敵な思い出になりました。(新星学園T)
「まあるいいのち」児童が一生懸命に筆書きしました
ミュージックケアにて「ビニールシャワー最高!!」
高千家畜市場に行ってきました!<平成25年7月8日掲載>
7月2日に開催された高千家畜市場に行ってきました。今回は子牛が65頭、成牛(大人の牛)が9頭でした。初めて家畜の競りを見ましたが、専用のボタンを使い、押し続けている間値段が上がる仕組みになっています。成牛よりも子牛の方が高値で取り引きされることを知り、驚きました。今回競られた子牛は、にいがた和牛や飛騨牛として育てられます。私たちがブランド牛を目にするとき、もしかするとそれは、佐渡生まれの牛なのかもしれません。
また、競りのあとに関岬にある放牧場を見に行きました。ここは海に突き出た風光明媚な牧場として知られています。牛たちはほとんど人間の方を向いていましたが、それは牛が好奇心の強い動物であり、動くものをつい見てしまうからだそうです。(農林水産振興部(農政)I)
前日の審査会で最優秀賞を受賞した子牛の競り
人間の方を向く牛たち
トキ保護センター生まれのトキも巣立ちました<平成25年6月5日掲載>
トキのヒナたちが卵からかえって1か月余りが過ぎました。これまで親鳥たちは、エサをねだるヒナたちに一生懸命エサを与え続けてきました。その努力が実り、小さかったヒナたちも親鳥と変わらないほど大きく育ち、巣立ちの時をむかえました。
トキの飼育では、ヒナが巣から外へ両足を踏み出した時を『巣立ち』としています。小さな一歩ですがヒナにとっては新しい世界への大きな一歩なのです。
今までがんばったお父さんお母さん、ご苦労さまでした。あとひと息ですよ!!(トキ保護センターT)
巣立ちをむかえた幼鳥
親鳥、きょうだい3羽と仲良く
「大佐渡石名天然杉遊歩道」の残雪調査に行ってきました<平成25年5月23日掲載>
5月21日に林業振興課と合同で、「大佐渡石名天然杉遊歩道」の残雪調査に行ってきました。
今年は昨年よりは降雪量が少なかったものの、4月から今月にかけて低温傾向が続いていたため残雪の状況が心配でしたが、かなり融雪が進んでいました。とはいえ、所々数十cmの雪が残っているところもあれば、雪の重みで枝が折れてしまった杉もあり、改めて自然の厳しさを実感しました。
これからオープンに向けて遊歩道内の点検や清掃、補修作業を行い、まもなく皆さんに佐渡の厳しい風雪に耐えて生育している奇木・巨木をご覧いただけるようになります。(企画振興部Y
作業道上はまだまだ雪深いところがあります
家族杉に至る階段付近
関連リンク
新鮮でおいしい島内産牛乳を飲みましょう!<平成25年5月9日掲載>
佐渡には現在15戸の酪農家があります。クリーンミルク生産農場の認定を受けている酪農家は県内約2割に対し、佐渡では約9割と非常に高いです。クリーンミルクとは、畜舎内の定期的な清掃・消毒の徹底、搾乳時や生乳出荷時の衛生管理の確認・記録が徹底された農場で生産された牛乳のことをいいます。
この認定農場限定牛乳をトキパック牛乳として平成21年から販売が開始され、この春新たなデザインも加わりました。ぜひ島民の皆様に新鮮な島内産牛乳を味わってもらいたいです。(中央家畜保健衛生所佐渡支所N)
トキパック牛乳
クリーンミルク生産農場
普及活動の一面をご紹介します<平成25年5月2日掲載>
私は事務職員ですが、4月下旬、花き担当の普及指導員に同行し、リンドウ、スイセン、チューリップの調査を手伝いました。新穂大野と佐和田地区八幡の畑で、草丈や芽の数などを調べたり、肥料の試験を手伝ったりしました。苗は芽の数が多ければよいというわけではないことや、肥料の効能に合わせてまき方も変えることなど多くのことを学び、良い経験となりました。
普及指導員は日々島内各地へ赴き、佐渡の農業振興に励んでいます。農業や農作物についてご不明な点がございましたら、農林水産振興部の普及指導員まで、お気軽にお問い合わせください。(農林水産振興部(農政)I)
農家の方からの疑問・意見にも丁寧に回答する。
草丈を測り、生育状況を確かめる。
トキのベビーラッシュの始まり!!(汗)<平成25年5月2日掲載>
自然界のトキたちの繁殖の様子がテレビや新聞をにぎわせていますが、トキ保護センターのトキたちにもいよいよベビーラッシュが始まりました。
センターでは今、子育てを親鳥にまかせる自然育雛(しぜんいくすう)に力を入れています。トキ保護センターの繁殖ペアは16ペア。ヒナが巣立つまで、親鳥がエサを与えているか、ヒナに異常はないか、ハラハラドキドキ!!(汗)。モニターとにらめっこの日々が始まっています。(トキ保護センターT)
*子育て中のトキの様子は放鳥トキ情報のHPでライブ中継しています。関連リンクをクリックしてご覧ください。
生まれて間もないヒナにエサを与える親鳥(1)
生まれて間もないヒナにエサを与える親鳥(2)
関連リンク
子育て中のトキライブ中継(トキ野生復帰ステーション)<外部リンク>
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このページに関するお問い合わせは
佐渡地域振興局 企画振興部 地域振興課
住所: 952-1555 佐渡市相川二町目浜町20番地1
電話: 0259-74-3129
ファクシミリ: 0259-74-2001