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マイナンバーカードの安全性
マイナンバーカードは安全なの?
マイナンバーカードで情報漏洩の危険は増えるの?
マイナンバーカードを持つことで情報漏洩の危険が増すことはありません。
通常使用する表面の記載内容は「氏名」「住所」「性別」のような一般的な身分証明書の記載事項のみであり、マイナンバーカードの表面を他人に見られたことによる情報漏洩の危険は小さいといえます。
裏面にはマイナンバーが記載されており、むやみに他人に見せてはいけませんが、仮にマイナンバーを知られたとしても、マイナンバーは顔写真入り身分証明書がない限り使えませんので、悪用することは困難です。
マイナンバーカードのICチップにはどんな情報が入っているの?
「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」という二つの「鍵」が入っています。
券面に記載されている氏名等の情報以外に二つの電子証明書が搭載されています。
「署名用電子証明書」は送信した電子文書が本人が作成送信したものであることを証明するもので、主にe-Tax(国税電子申告納税システム)などに用いられます。「利用者証明用電子証明書」はログインした者が本人であることを証明するもので、マイナポータルへのログインやコンビニ交付サービスに用いられます。
これらはオンライン上で「本人」であることを証明するための「鍵」のようなものです。この「鍵」はマイナンバーカードと暗証番号の二つが必要なので、安全性が高いといえます。
なお、マイナンバーカードに税や年金などの個人情報は入っておらず、個人情報が漏洩するおそれは低いといえます。
マイナンバーカードをなくすとどうなるの?
まずは利用停止手続きをして、警察に紛失届を提出してください。万が一、他人の手に渡ったとしても悪用することは困難です。
紛失した場合はすぐに個人番号カードコールセンター(全国共通ナビダイヤル)0570-783-578に連絡し、利用停止をしてください。コールセンターは24時間365日対応しています。
(マイナンバーカードが見つかった場合は市町村の窓口で利用停止を解除できます)
利用停止により、電子証明書が使えなくなり不正利用ができなくなります。また、顔写真が入っているため身分証明書として第三者が不正に使用することもできません。裏面のマイナンバーについても、顔写真入り身分証明書が必要なため、不正利用することは困難です。
詳しくは内閣府の参考資料<外部リンク>をご覧ください。
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