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衆議院議員小選挙区の区割り改定案の勧告に対する知事コメント
衆議院議員小選挙区の区割り改定案の勧告に対する知事コメント
県では、今年1月に衆議院議員選挙区画定審議会に対し、区割りの改定案の作成に当たっては、市区町村の区域は原則分割しないことや、地勢交通その他の自然的社会的条件を総合的に考慮すること等を十分配慮され、慎重に議論を尽くした上で作成していただきたい旨の意見を提出したところです。
本県の区割り改定案については、こうした意見も参考にしつつ、同審議会において新たに策定した「区割り改定案の作成方針」に基づき、審議を重ね策定されたものと受け止めています。
今後、勧告に基づいた公職選挙法改正法案が国会に提出されることから、国会における審議を注視してまいります。
なお、現行の定数配分方法では、人口減少が進む地方の定数が減少してしまい、地方の声が国政に届きにくくなることが懸念されます。
こうしたことから、地方の声が国政により反映されるような制度となるよう、国において議論が進むことを望みます。
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