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平成26年度新潟東港地区石油コンビナート防災訓練概要

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0058745 更新日:2019年3月29日更新

平成26年度新潟東港地区石油コンビナート防災訓練を以下のとおり実施しました。

  • 日時
     
    平成26年6月16日(月曜日)09時00分から12時30分
  • 開催地
     新潟東港地区石油コンビナート等特別防災区域
  • 主催
     新潟県、聖籠町

訓練組織

統監:新潟県副知事
副統監(陸上):聖籠町長
副統監(海上):第九管区海上保安本部警備救難部次長
陸上訓練部長:新発田地域広域事務組合消防長
海上訓練部長:新潟海上保安部長

目的

 この訓練は、地震災害時において石油コンビナート区域で発生する可能性がある災害に対処するため、関係機関及び関係事業所が共同して行うものです。
 この訓練を通じて、万一、災害が発生した場合に迅速かつ円滑な応急対策の方法について再確認するとともに、防災意識を高め、各防災関係機関・事業所相互の協力体制の強化を図っています。

想定

  1. 平成26年6月16日(月曜日)09時00分、佐渡付近を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、聖籠町では、震度6強が観測。
  2. この地震により、大津波警報が発表され、特定事業所の従業員は避難。
  3. この地震により、高圧ガス積載ローリーが道路の段差に乗り上げ、毒性ガスが漏えい、中毒患者が発生。
  4. 津波警報が解除後、従業員が配管からの原油の漏えいを発見。その後の余震により、原油タンクから流れ出た原油に着火、火災が発生。
  5. この余震により、ローディングアームの一部が破損し、海上に油が流出。また、流出油の防除中の作業員が海中に転落、着岸中のタンカーから出火。

訓練概要

訓練概要の画像

訓練会場

訓練会場位置図はこちら[PDFファイル/55KB]

訓練の様子

漏えいガス吸収訓練の画像 漏えいガス吸収訓練

タンク火災消火訓練の画像 タンク火災消火訓練

浮流油分散処理訓練の画像 浮流油分散処理訓練

新潟県副知事講評の画像 講評(新潟県副知事)

参加機関

  • 第九管区海上保安本部
  • 第九管区海上保安本部新潟航空基地
  • 新潟海上保安部
  • 北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所
  • 新潟県警察本部
  • 新潟北警察署
  • 新発田地域広域事務組合消防本部
  • 新潟市消防局
  • 阿賀野市消防本部
  • 新潟東港地区石油コンビナート等特別防災区域協議会
  • 新潟港排出油等防除協議会
  • (一社)新潟県高圧ガス保安協会
  • 区域内関係事業所
  • 聖籠町
  • 新潟県

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