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林野火災の予防を呼びかけています
1 春は林野火災が多くなる季節です
春先は、空気が乾燥し風が強くなるため、火災が多く発生します。
特に、本県の林野火災は、例年4月から5月にかけて集中して発生することから注意が必要です。
総務省消防庁では、例年この時期に林野火災の注意喚起を行っており、県では、市町村や消防本部と連携し、入山者や地域住民等に対する林野火災の予防広報を実施しています。
また、県では、ホームページを通じて林野火災の予防を呼びかけています。
2 令和3年の県内の林野火災は14件(速報値)
令和3年の林野火災は14件で、前年の12件に比べ2件増加し、そのうち13件が4月から5月にかけて集中して発生しています。
過去5年間(平成29年から令和3年)における林野火災の出火原因別件数の累計では、「たき火」によるものが32件と最も多く、次いで「火入れ」が12件、「たばこ」が4件となっており、人的要因によるものが多くなっています。
3 林野火災を予防するために
○ たき火や火入れなどを行う作業者や周辺住民の方
・ 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしない
・ 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火、火入れをしない
・ 火気の使用時はその場を離れず、使用後は完全に消火する
○ 登山や山菜採り等のレジャー目的で入山等をする方
・ たばこの投げ捨てはしない、キャンプ等で使用した火の後始末を忘れない
4 春の火災予防運動・山火事予防運動について
新潟県では、降雪期後の4月1日から7日までを春の火災予防運動期間、4月1日から5月5日までを山火事予防運動期間としています。「春の火災予防運動」及び「山火事予防運動」を通じ、市町村や消防本部・消防団等と連携して林野火災予防の徹底を呼びかけていきます。
5 報道発表資料
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