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災害に強いスマートコミュニティ構築に取り組みます
災害に強いスマートコミュニティ構築に取り組みます。再生可能エネルギーを活用した安心・安全な社会システムの構築を目指して
県では、次世代電力送電網(スマートグリッド)を基盤とした再生可能エネルギーを活用した安心・安全な社会システム(にいがたスマートコミュニティ)の構築を目指し、再生可能エネルギーの積極的導入と県内企業の育成・振興に取り組んでいます。
この度、東北電力株式会社とともに、粟島(岩船郡粟島浦村)において、災害に強いスマートコミュニティ構築に向けた実証事業に着手することになりましたので、お知らせします。
1.粟島スマートコミュニティ構築技術実証事業
目標:小規模系統と再生可能エネルギーとの調和を実現する最適制御手法を実証し、災害に強いスマートコミュニティ構築技術を確立する。
実証事業内容(平成23年度)
スマートコミュニティ構築のコア技術となる、蓄電池による太陽光発電の出力変動補償技術(不安定な出力を平準化する技術)等について検証する。
- 太陽光発電(4~8kW程度)と蓄電池、制御装置等を設置
- 併せて、太陽光発電状況や蓄電池の充放電状況、電力使用状況などの表示機器(スマートディスプレイ:見える化機器)を設置する。
※具体的な設置場所や規模、導入・実証試験スケジュール等については、今後行う現地調査の結果を踏まえ確定していきます。
2.にいがたスマートコミュニティ推進委員会の設置
目的:粟島実証事業の推進、県内企業等の参加促進、成果を活用した産業振興
活動内容:推進委員会、WG(粟島実証推進、成果活用推進)、普及促進活動など
委員構成(案):東北電力(株)、粟島浦村、大学等研究機関、民間企業等
※必要に応じて専門家の招集を予定
3.今後のスケジュール
- 事前現地調査 9月15日
- 実証事業開始 10月上旬予定
- 第1回推進委員会 10月上旬開催予定
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