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「令和4年度 尾瀬子どもサミット」オンライン交流 を開催しました
尾瀬子どもサミットは、新潟・群馬・福島3県の小・中学生が互いの交流を深めながら、尾瀬の自然や保護活動を学ぶことを目的として平成6年度から開催されています。令和2年度と3年度は中止しましたが、今年度は9月30日(金曜日)にオンラインで開催されました。
令和4年度 尾瀬子どもサミット オンライン交流 の概要
1 開催期日 令和4年9月30日(金曜日)
2 開催方法 オンラインによる開催
3 参加校
【群馬県】・片品村立片品小学校6年生(24人)
・館林市立第二小学校6年生(代表6人)
【新潟県】・魚沼市立須原小学校5年生(18人)
・魚沼市立宇賀地小学校5年生(7人)
【福島県】・郡山市立御舘小学校6年生(16人)
・檜枝岐村立檜枝岐小学校5・6年生(14人)
4 日 程 14時00分~14時10分 開会式
14時15分~15時30分 各校の発表(2班に分かれて発表)、質問・意見交換
15時30分~15時40分 講話(公益財団法人尾瀬保護財団 企画課長 白石光伸 様)
15時40分~15時45分 閉会式
交流当日の様子
各県1校ずつ2班に分かれ、各校が尾瀬環境学習で学んだこと、今後に生かしていきたいことを発表しました。県外の学校とオンライン交流を行うことはほとんどないため、今回の交流はとても良い機会となりました。
発表では、プレゼンテーションソフトを使用した発表、紙芝居形式での発表、歌やクイズを取り入れた発表など、どの学校も伝え方に工夫が見られました。他校の発表についても、自分たちが体験できなかったこと、行くことができなかった場所、知らなかったことなどを聞くことができ、尾瀬に関する知識や関心をより深めることができました。また、各校で取り組んでいる環境保全活動についての発表もあり、お互いに良い刺激を受けていました。
講話では、尾瀬保護財団の白石氏から、尾瀬の四季、尾瀬を支える人たちについて触れながら、子どもたちへのメッセージをいただきました。子どもたちは、自分たちが知らなかった尾瀬の魅力についてさらに認識するとともに、環境保全に対する考えをより深めることができました。