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7月の旬 すいか
新潟産の特徴
新潟すいかは、シャリ感(シャリシャリとした口触り)のある甘いすいかです。
砂丘地では、春先が高温・多照なこと、また、魚沼地方でも、梅雨明け後の高温・多照と気温の日較差など、栽培に適した気候と農業者の高い技術がこのすいかを育てます。
主な産地の紹介
新潟での主産地は、新潟市の砂丘地と南魚沼市、魚沼市、小千谷市です。
栽培の歴史は古く、明治中期には砂丘地での枕型のものが栽培され、その後、昭和28年頃から急増し、現在の栽培面積は約530haほどです。
県内の主な産地
栽培・収穫の様子
トンネル栽培の模様
新潟県のすいかは、ハウス栽培、トンネル栽培(大型・中型・小型)、露地早熟栽培などの作型の組み合わせにより、6月上旬頃から8月中旬頃まで出荷されます。
周到な管理を行い、消費者のみなさんに大きくて、甘く、おいしいすいかをお届けできるようにしています。
新潟県産の出回り状況
ハウスものは6月上旬から出荷されていますが、トンネル栽培のものが7月中旬にピークを迎え、7月末まで出荷されます。
また、南魚沼市、魚沼市、小千谷市のものがやや遅れて出荷され、お盆頃まで続きます。
知っていますか?ミニ知識
ハイテクで品質保証
すいかは手でたたいて、熟度を推測することが多かったようですが、最近ではコンピュータを使った「非破壊空洞果・熟度判定装置」により、選果選別を行うようになってきていますので、消費者のみなさんに安心して買っていただけます。