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【十日町】感染症の発生動向をお知らせします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0652573 更新日:2024年5月7日更新

十日町保健所管内の今週(4月22日~4月28日)のトピックス

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎​にご注意ください

〇定点当たり報告数が全県では5.75と大幅な増加はありませんが、管内では7.00と前週の2.50に比べて急増しています。国の警報基準(定点当たり8.00以上)は満たしていませんが注意が必要です。

17週溶連菌

〇A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は冬と春から初夏にかけての2 つの時期に報告数のピークを迎える疾患で、学童期の小児に最も多く発症すると言われています。

〇潜伏期は2〜5日ですが、潜伏期での感染性については不明です。突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛を発症し、嘔吐を伴うことがあります。合併症として、肺炎、髄膜炎、敗血症などの化膿性疾患、あるいはリウマチ熱、急性糸球体腎炎などの非化膿性疾患を生ずることもあります。

〇患者との接触を介して感染するため、患者との接触をできるだけ避け、手洗い・うがいをこまめに行いましょう。

 

新潟県内の今週のトピックス

今週のトピックス

 

◆基本的な感染対策をお願いします。

◆咽頭結膜熱の警報を発令しています。

◆梅毒の届出がありました。

定点当たりの感染症の発生動向(週ごと)

感染症発生動向調査について

 感染症発生動向調査は、感染症発生動向を迅速に把握してその拡大とまん延を防ぐことを目的に、国(厚生労働省)が昭和56年から全国で行っているものです。

 十日町管内の小児科定点医療機関、インフルエンザ定点医療機関、新型コロナウイルス感染症定点医療機関、基幹定点医療機関が、医療機関→保健所→県庁→厚生労働省国立感染症研究所へ報告することとなっています。

 そして、過去の患者発生状況をもとに基準を設け、保健所ごとにその基準値を超えると注意報や警報が発令される仕組みとなっています。

 

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