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【十日町】「豪雪地で暮らす人々と老舗酒蔵の杜氏に触れる旅」を実施しました
十日町地域振興局では、地域の人口減少に対応するため、移住・定住に向けた各種取組を行っています。
平成31(2019)年2月16日(土曜日)から17日(日曜日)に津南町で「豪雪地で暮らす人々と老舗酒蔵の杜氏に触れる旅」を実施しました。
これは、都会の人に真冬のこの季節ならではの津南町を訪れてもらい、そこに暮らし働く住民に出会い交流してもらうために企画したツアーです。
16日・JR越後湯沢駅から路線バスで津南町へ。
16日・苗場酒造で日本酒の仕込み見学。
16日・昼食は地元のお母さんの手作り料理です。
16日・なじょもんで石沢さんから縄文文化や津南町の地形の説明を受けました。
16日・みんなで見倉橋へ。見倉橋までの行程は大変な道のりでしたが、とても綺麗でした。
16日・かたくりの宿で雪遊び。
16日・アートなかまくらで夕食。
17日・交流会の様子。
17日・かたくりの宿の皆さん。
17日・苗場酒造で朝の仕込み作業を見学。
17日・地元NPO法人のTapによるスノーシュートレッキング。
17日・雪の中へダイブ!
17日・竪穴式住居!中でTapの江村さんから津南町の説明を聞きました。
17日・パンやサツマイモを焼きます。
17日・アツアツの焼き芋のできあがり。
17日・桑原悠津南町長も特別参加されました。
17日・十日町雪まつりコミュニティ広場(十日町高校グラウンド)
17日・妻有ビールの高木さんからクラフトビールの説明を受けました。
17日・ジビエ料理について高橋さんから説明を受けました。
17日・十日町市総合観光案内所内でアンケート記入をしてもらいました。
アンケート結果
最も印象に残ったことはなんですか?との質問に対して。
- スノーシュー、自然に触れた体験(50代、男性)
- 人との触れ合い。様々なバックグラウンドを持つ方と深いお話が出来たため。(20代、男性)
- 雪がひどく降る中を歩いたこと。雪国に来た!という感じがいちばんしたので。(30代、女性)
- かまくらでの食事。スノーシューを使ったウォーキング。(40代、女性)
- 酒蔵見学。初体験だったので。(40代、男性)
- かまくらディナー。(30代、女性)
- 津南の人達と交流出来たこと事。津南への思いとその背景が共感できた。(60代、男性)
- かまくら。かたくりの宿のアート。スノーハイク。
との答えをいただき、スノーシュー、かまくら、雪、住民との交流、お酒などの、雪関連の体験が印象に残ったとのことでした。
出会った津南町の人々についての感想をお聞かせください。との質問に対して。
- 温かく、美意識に富んでいて、少しシャイな印象。
- みなさんとても良い方でした。
- シャイであたたかい人達。
- Mori café、妻有ビール高木さんなど、会いたかったけど会えなかった人に会えてよかった。
- 応援できることがあったらサポートしたい。
- 津南への郷土愛にあふれている事に共感出来た。
- 他地域からの移住のした若い人が多くて驚かされました。みなさん、とても親切でふれあえて楽しかったです。
との答えをいただき、食事や会話といった気軽な場面を通じて、住民の顔ぶれや気質なども知っていただけたと考えられました。
また津南町に訪れてみたいですか?との問いに対して、参加者全員からまた再訪したい。とのお答えをいただきました。
詳細はこちら「豪雪地で暮らす人々と老舗酒蔵の杜氏に触れる旅」参加者アンケート結果[PDFファイル/758KB]
まとめ
豪雪地の雪体験で満足していただけたことに加え、特に住民との交流、住民による説明やガイドが印象深かった様子。各体験場所で個性的な住民と出会い、じっくり会話し、郷土愛や気質などの一端を感じていただけたことで、一般のツアーでは味わえない特別な時間を過ごしていただけたと思います。
今回全ての参加者が、津南町を「また訪れてみたい」と回答してくれたため、今後は体験ツアーの継続実施のほか、個人でも来訪して楽しめるようにしていくことが求められると考えられます。
また、今回の体験ツアーは冬でしたが、再訪する際は他の季節も選んでもらえるよう、春夏秋冬を感じることが出来る体験ツアーを提供していくことが求められます。これにより、年間を通じて何度も津南町を訪れ、住民と交流することにより、越後妻有ファンが増えていくものと期待しています。
十日町地域振興局公式Facebookページへ<外部リンク>
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