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【魚沼】平成29年度 地域振興戦略事業調整費事業の紹介
(1)尾瀬ルート沿線地域活性化推進事業
実施目的
「魚沼から行く尾瀬」をキャッチコピーに交流人口の増加を図る。
事業内容
尾瀬ルート活性化委員会の活動に対する支援
委員会活動(尾瀬開通式、第5回「魚沼から行く尾瀬」1000人の児童絵画展、魚沼・尾瀬現地研修講座、景観整備等)の運営協力
(2)「魚沼から行く尾瀬」環境学習推進事業
実施目的
将来の尾瀬入山者育成と尾瀬を理解し大切に守っていく幅広い層を育てることを目的に、小学校の校外学習誘致のための「魚沼から行く尾瀬」環境学習(自然体験学習)の受入環境整備を行う。
事業内容
振興局、魚沼市及び(一社)魚沼市観光協会の三者により、「魚沼から行く尾瀬」環境学習推進協議会を組織し、県義務教育課及び新潟市学校支援課など関係機関と連携しながら尾瀬自然体験学習実施校を支援
- 学習ガイド費用等の助成
- 環境学習プログラム(教員用手引書及び児童学習教材)の無償配布
- 実施校担当教員及びガイドを対象とした現地研修会の開催(平成29年6月5日~6日、8日~9日)
- 事業PRを目的とした教員向け体験ツアーの実施(平成29年8月7日) 等
(3)只見線沿線地域活性化支援事業
実施目的
只見線沿線地域の活性化に向けて、NPO等と協働し、風土に根ざした住民発意の取組の「芽」を発掘し、継続性を持った取組へと育てるための支援を行う。
事業内容
だんだんど~も只見線沿線元気会議が実施する地域資源を生かした取組及び地域住民主体で取り組む多様なプロジェクトに対する支援
(4)魚沼ビジネス振興事業
実施目的
県内外の企業を招き、交流会・商談会を開催し、地域企業の受注拡大を図るとともに、業種を問わない地域内でのネットワーク作りや協力体制を確立する。
事業内容
魚沼地域ビジネス交流会実行委員会に参画し、開催を支援
(5)石川雲蝶資源活用推進事業
実施目的
平成26年度石川雲蝶生誕200周年事業でのシンポジウム開催等で取り組んだ成果が、雲蝶作品の周知につながったことから、引き続き取組を行うことで、雲蝶の魅力を市内外に発信し、交流人口の拡大を図る。
事業内容
振興局、魚沼市、(一社)魚沼市観光協会により、「石川雲蝶PR連絡会議」を設置し、以下の事業を実施
- 石川雲蝶PR連絡会議の開催(年4回)
- 石川雲蝶ボランティアガイド養成講座の開催(年2回)、現地研修の実施(年2回)
- 「ガイドの魅力発見」チラシの作成
- 雲蝶ミニパネルを展示
- レンタル用パネル、ガイドマニュアルの作成
チラシ
(6)ものづくり人材確保対策事業
実施目的
魚沼市内高校生等の地元ものづくり企業への円滑な就職を促進するとともに、雇用のミスマッチ等による若者の早期離職を予防するための対策を講じることにより、ものづくり人材を確保し、もって市内ものづくり産業の振興及び若者の市内定着を図る。
事業内容
魚沼地域ものづくり人材確保対策検討会議(行政機関、教育機関、産業界関係者で構成)に意見を諮りながら、振興局が事業の企画立案等を担い、魚沼市、教育機関及び魚沼市ものづくり振興協議会(U-big)と連携を図りながら以下の事業を実施
- 魚沼市内企業見学バスツアーの開催(平成29年7月5日、8日)
- キャリア教育講演会の開催(年3回)
- 企業情報掲載パンフレットの作成・配布(平成30年3月)
パンフレット
(7)尾瀬ネイチャーガイド養成事業
実施目的
魚沼・尾瀬ルート利用者に対するガイド業務が継続的に行われるよう、後継者確保を目的に尾瀬ネイチャーガイドを養成する。
事業内容
振興局、魚沼市及び(一社)魚沼市観光協会の三者により「尾瀬ネイチャーガイド養成推進協議会」を組織し、以下の事業を実施
- ガイド養成講座
- 現地研修会
(8)魚沼❤食と健康「おいしく食べても減塩」事業
実施目的
魚沼の多彩な食の魅力を生かし、減塩でもおいしい「魚沼の食」を多様な主体と協働で考え、創り、発信することで、地域の元気づくりを実現する。
□事業内容
「かるしお」をツールとした市民への減塩普及
- 食生活改善推進員研修(平成29年7月20日参加者31名)
- 「~食まちうおぬま秋の陣2017~四季の潤い里山まつり」での普及啓発(平成29年10月7日)
- 健康づくり支援店での「かるしおdeランチ」提供(平成29年10月2日~20日)
- 学校給食調理従事者研修会(平成29年7月31日参加者52名)
市立病院を活用した食と健康の発信拠点づくり検討 - 県、市、市立小出病院からなる魚沼健康プロジェクトを設置
- 小出病院祭(平成29年9月24日)でのかるしおランチ提供、プロジェクト8のつどい(平成29年11月25日)等で連携
(9)魚沼スタイル園芸確立地域活性化支援事業
実施目的
魚沼スタイル園芸(排水対策・農福連携・観光連携)のしくみを確立し、地域活性化に向けた新たな取組を支援する。
事業内容
推進活動
- 関係機関による推進会議の開催(4月、3月)
- 現地研修会による園芸導入への意識啓発(7月、8月)
- 農福連携意見交換会の開催(11月)
- JA園芸推進大会での排水対策モデル実証ほの成果紹介(12月)
支援活動 - モデル実証ほ場の設置・運営
- 農産物直売所への安定供給に向けた福祉施設と連携した出荷調整作業の実施
- ほ場整備要望地区の営農プラン検討時における実証ほの取組紹介(3地区)
パンフレット
(10)魚沼地域の食の魅力PR事業
実施目的
魚沼地域の農産物をPRすることにより、知名度の向上を図るとともに宿泊施設・飲食業等の地元食材の利活用を促進する。
事業内容
FM3局と連携し、情報の受発信エリアを拡大して、地元農産物や加工品等の紹介番組を作成し放送
7月から10月まで毎週火曜日全16回各5分程度の番組のうち、魚沼地域振興局管内分(4回のうち当振興局は2回)をFMうおぬま、FMとおかまち、FMゆきぐにの3局同時に放送
(11)魚沼メイプルストーリー~泣きイタヤからのプレゼント~事業
実施目的
魚沼市大白川地区にあるイタヤカエデの樹液を活用したメイプルシロップの生産方法を確立し、加工品などの開発を行う。また森林資源を生かした体験メニューの1つとして、交流人口の増加を図る。
事業内容
- イタヤカエデの資源量調査
- メイプルシロップの試作及び製造工程等の検証