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熱中症による死亡者の発生について(4例目・エアコン不使用)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0680794 更新日:2024年7月24日更新

 7月24日8時半頃、見附市において90代女性がエアコンを使用せずに就寝し、体調不良となったところをご家族により発見され病院に搬送されましたが、熱中症による死亡と確認されました。熱中症による死亡者は今夏4例目になります。

 例年エアコンを使用せずに熱中症で死亡される高齢者の事案が多いことから、改めて市町村や消防本部に対し、地域住民の皆様に熱中症への注意を呼びかけ、予防に万全を期すよう依頼いたしました。

1 熱中症の予防

 (1) 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また、こまめに換気をしましょう。

 (2) のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。たくさん汗をかいたら、塩分も補給しましょう。

 (3) 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。​

 (4) 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え、暑さを避けましょう。

 (5)  特に、高齢者は、暑さや水分不足の感覚が低下しているので、家族や周囲の方々が注意深く見守ってください。

 

2 熱中症が疑われたとき

(1) 涼しい環境へ避難しましょう。         

(2) 衣服を脱ぎ、体を冷やしましょう。

(3) 冷たい水又はスポーツドリンク等を摂取しましょう。

(4) 自力で水分の摂取ができないときは、無理せずに救急車を呼びましょう。現場で身体を冷やし、医療機関を受診することが重要です。

熱中症は屋外だけでなく室内でも多く発生しています。
夜間でも、部屋の温度に注意しエアコンを上手に使いましょう。
特に高齢者は、暑さや喉の渇きを感じにくいため、家族や周囲の方々の声掛け、見守りをお願いします。

報道発表資料 [PDFファイル/102KB]

 

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