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熱中症による死亡者の発生について(9月2例目)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0693729 更新日:2024年9月18日更新

 9月17日、佐渡市において80代男性がビニールハウス内で倒れているところをご家族により発見され、熱中症により亡くなられたことが検死により判明しました。
 熱中症による死亡者は今夏6例目になります。なお、令和2年以降、9月に熱中症による死亡事案はありませんでしたが、今夏は2例目となります。

 高齢者の単独行動による死亡事案発生が多いため、改めて市町村や消防本部に対し、地域住民の皆様に熱中症への注意を呼びかけ、予防に万全を期すよう依頼いたしました。

1 熱中症を防ぐためのポイント

 (1) 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また、こまめに換気をしましょう。

 (2) のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。たくさん汗をかいたら、塩分も補給しましょう。

 (3) 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。​

 (4) 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え、暑さを避けましょう。

 (5)  特に、高齢者は、暑さや水分不足の感覚が低下しているので、家族や周囲の方々が注意深く見守ってください。

 

2 熱中症が疑われたとき

(1) 涼しい環境へ避難しましょう。         

(2) 衣服を脱ぎ、体を冷やしましょう。

(3) 冷たい水又はスポーツドリンク等を摂取しましょう。

(4) 自力で水分の摂取ができないときは、無理せずに救急車を呼びましょう。現場で身体を冷やし、医療機関を受診することが重要です。

熱中症が起こりやすいのは、極端に気温の上がる猛暑日だけとは限りません。
特に高齢者は、暑さや喉の渇きを感じにくいため、家族や周囲の方々の声掛け、見守りをお願いします。


報道発表資料 [PDFファイル/107KB]

 

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