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10月11日(月曜日)に、上越市立板倉小学校4年生の皆さんが、地すべり資料館を訪れてくれました。 新型コロナウイルス感染症拡大防止にかかる緊急事態宣言発出などのため、今年8月下旬以降 地すべり資料館の団体利用が、軒並みキャンセルとなったため、同資料館での防災講座実施は、実に1月半ぶりでした。
はじめに、地すべり博士(妙高砂防事務所職員)が、上越地方の地形の成り立ちや、平成24年3月に板倉区 国川地区で発生した地すべり災害について説明しました。その後「自然災害から命を守る」をテーマに、当事務所で作成したDVDを観ていただきました。
次に、実験を通じて「地層の成り立ち」や「液状化が発生する仕組み」を学習していただきました。積極的に参加してくれてありがとう。
最後に地すべり資料館のある上越市板倉区猿供養寺地区に、古くから伝わる「人柱伝説」に関するDVDを鑑賞し、その伝説に登場する人柱を祀る供養堂を参拝してもらいました。
こどもたちは、大変熱心に学習していましたよ。
妙高砂防事務所は、地すべり資料館(板倉区猿供養寺)を利用した、「自分の命は自分で守る」ための防災教室を開催しています。災害や対策工事についてのパネル展示、模型を使った実験などにより、自然災害について分かりやすく学ぶことができます。
また同資料館では、現在 感染対策に十分配慮して防災講座を行っています。防災意識の高揚につながりますので、ぜひご来館ください!
地すべり資料館のページはこちら!