令和6年5月14日に、柏崎市西山町別山地内で、柏崎地区「つなぐプロジェクト」による「選木研修会」が開催されました。当日は、柏崎地域森林組合、柏崎木材協会、市内の工務店、市職員及び県職員が参加しました。この研修会は、木を伐採して丸太にする森林組合、その丸太を柱や板にする製材業者、柱や板を使って住宅を建てる工務店が、それぞれの立場で住宅用の木材としたい木を現地で選ぶ内容です。山の木は必ずしもまっすぐではなく、形質を見極めて建築用、合板用、その他用に仕分ける必要があります。
木を製材・利用する方々の視点・考え方を伐採現場で聞くことは大変参考になり、その後、活発な意見交換が行われたことで、参加者全体で選木に対する認識の共有が図れました。
今後も、つなぐプロジェクトによる研修などが計画されています。
1. 概要
日付 令和6年5月14日(火曜日)13時30分~14時30分
場所 柏崎市西山町別山地内
参加人数 12名
概況 面積2.0haの70年生のスギ
2. 研修風景
現地説明 選木理由等説明の様子
選木後の様子(青テープ:材木店の求める木)