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【地域の普及活動】村上農業普及指導センターの取組を紹介します
村上農業普及指導センターの取組を紹介します
地域の活性化を目指して
関川村湯沢郷(ゆさわ)(湯沢・沢・高瀬)地区は、高瀬温泉と湯沢温泉の2つの温泉場を有する森林に囲まれた自然あふれる地域です。こうした地域資源を活かしながら、この土地ならではの魅力を発信し、地域内外の人々と農作業体験を通じた交流を重ねることで、地域の活性化を目指しています。
コミュニティゆさわが事業主体となって活動を進めており、その中でも今年は、高瀬温泉宿の方々が中心となって、ひまわり畑を舞台に交流イベントを開催しました。地域住民の皆さんと協力して荒川の河川敷でひまわりのは種を行い、関川村の一大イベントである「大したもん蛇まつり」が開催される8月下旬に合わせて、一面に咲き誇るひまわり畑が完成しました。各地から多くの方に訪れていただくことを目的に写真コンテストを実施したところ、多数の応募が寄せられ、予想以上に反響がありました。来場者にとっては、地域の新たな魅力を知るきっかけとなりました。
ひまわり は種作業
今後は、ひまわり畑の整備やさつまいも収穫体験など、農業を通じた体験交流イベントを継続的に開催し、農作業で汗を流した後に地区内の温泉で疲れを癒すなど、地域ならではの楽しみ方をPRしていきます。こうした活動を通じて、地域農業に親しみを持つ人や関わりを持つ人を増やし、交流人口の拡大につなげていきます。
200m続くひまわり畑
村上農業普及指導センターでは、こうした地域の主体的な活動を支援し、農業を軸とした地域づくりを応援しています。ぜひ一度、湯沢郷地区に足を運んでみてください。
2026年10月
熊木 将利
村上地域の女性の活躍を支援
野菜の普及指導員として日々活動していますが、昨年から初めて農村地域生活アドバイザーの担当になりました。元気でパワフルな方々と接し、刺激を受けながら楽しく活動しています。
昨年、村上市山北地区の加藤雪子さんが農家レストラン「こころまい」の経営と新潟県農村地域生活アドバイザー連絡会の会長としての取組が認められ、北陸農政局農山漁村男女共同参画優良事例表彰を受賞されました。授与式には加藤さんとともに石川県へ行き、他県の表彰者と意見交換でき、大変有意義な時間を過ごしました。
新潟県からは2名受賞
村上市 加藤 雪子さん(左)と 新発田市 櫻井 美代子さん(右)
今後も農村女性が生き生きと輝けるように活動を支援していきます。
2026年3月
松枝 直実
変化の大きい農業情勢への対応に向けて
近年の農業情勢は変動が大きく、今年は米価の高騰や高温渇水が続いた後の断続的な大雨等の気象変動に翻弄された年でした。
このような変動に的確に対応するため、「元気な岩船づくりを考える集い・農政懇談会」を開催しました。新潟大学の伊藤先生の基調講演と、革新支援担当と普及センター作物担当、農業法人から栽培技術の現地事例を紹介していただきました。

事例発表の様子
参加者も多く、活発な意見交換があり、いつも以上に活気に満ちた集いになりました。
2025年12月
榎田 暢美
活力と魅力あふれる岩船地域農業を目指して
村上普及指導センターでは、「ビレッジプラン2030」の実践支援を、重点課題として普及活動を展開しています。
「関川村金俣(かねまた)」は、集落の若手を中心に設立した「金俣開発部」の企画による「砂金米」田植え、稲刈り体験ツアーも定着し、交流活動は順調に進んでいます。

「砂金米」田植ツアー
これらの取組が高く評価され「金俣開発部」が、新潟県担い手経営発展推進大会において新潟県農業会議会長賞(令和7年度新潟県優良農業経営体等表彰事業むらづくりの部)を受賞しました。

「金俣開発部」新潟県農業会議会長賞受賞
今後も自主的活動が活発に行われるように支援していきます。
「関川村湯沢(ゆざわ)郷(湯沢・沢・高瀬)地区」では、地区の活性化を図るために将来プランの実践活動として地区内外との交流活動の取組を支援しています。温泉施設と連携した季節の花畑づくり(ヒマワリ等)や収穫祭など地区全体が活性化する取組を進めています。

ヒマワリの播種

開花したヒマワリ
「村上市山北(さんぽく)地区」は高齢化の進行が著しく将来的な農業経営維持が危ぶまれています。担い手による横の連携強化と営農課題の共有を図るため「山北担い手ネットワーク」を設立しました。今年度はプラスチック製U字溝を設置し、水稲栽培の最重要課題であった用水確保について実証を進めています。

プラスチック製U字溝の設置

用水を確保
今後は、都市交流に向けた取組の具体化に向けた検討も進めていきます。
2025年9月
長谷川 昌伸


