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【地域の普及活動】新潟農業普及指導センターの取組を紹介します
新潟農業普及指導センターの取組を紹介します
「南浜すいか」産地の維持・活性化に向けた取組について
新潟市北区の「南浜すいか」は県内有数の産地ですが、高齢化による栽培面積の減少や天候による収量・単価が不安定になることが課題でした。
新潟農業普及指導センターでは産地と連携し、令和元年度~令和5年度に「ハウス団地」の整備を支援。高単価で安定収益を狙えるハウス作型や盆出荷の小玉すいか、秋口に収穫する抑制作型の導入を進めました。
さらに令和6年度からは、ベテランが若手に技術を伝える「すいか勉強会」を定期開催し、出荷物の秀品率が向上。選果設備の更新による正確な選別も加わり、単価の向上につながりました。

更新された選果設備
これらの取組が実を結び、令和7年産の販売額は1億3,700万円と過去最高を記録しました。
普及指導センターでは、引き続き、「南浜すいか」の更なる活性化に向けて、支援してまいります。
2026年7月
谷内田 学
農地集積が進む経営体の持続的な営農に向けた支援をしています
人材の確保が難しい状況の中、担い手となる経営体への農地集積が一層進んできており、農地を適切に管理しながら規模拡大に対応できる担い手経営体の育成・支援がより重要となっています。
このため、当普及指導センターでは、水稲栽培の省力・低コスト化に向けた技術実証と経営継承に向けた支援を重点的に取り組みました。
前者については、地元農業者の協力を得ながら、令和6、7年度に技術実証に取り組み、大豆跡の水稲直は栽培や自動給水栓を用いた水管理等の複数の技術を組み合わせることで、収量性を低下させることなく、生産コストと労働時間を抑えることに成功しました。この成果については、農業者を対象とした研修会や、関係機関が集まる検討会の場にて周知を図りました。
自動給水栓

地元農業者と省力・低コスト技術実証の成果について検討している様子
後者については、新潟県事業継承・引継支援センターによる講演や、他地域の先進事例を紹介する研修会を開催し、円滑な経営継承に向けた支援を行いました。
経営継承に向けた研修会でのパネルディスカッションの様子
この他、普及指導員の支援力向上を図るため、経営体における人材確保に重要となる就業環境の改善や労務管理の向上に係る所内研修会を実施しました。
今後も、当地域における持続的な営農体制が維持できるよう、担い手となる経営体への支援を継続してまいります。
2026年2月
神林 満男
特産野菜の生産を支援します
4月より新採用の野菜担当として新潟農業普及指導センター津川(つがわ)分室に配属となりました、八幡 友弥です。
管内では、地域に合った品目として、「じねんじょ」や「こんにゃく」、「雪下にんじん」など特色ある農産物が生産されています。

じねんじょの生育状況を確認中
これまでに、栽培指導会や巡回、実証試験等を先輩普及員と共に行ってきました。まだまだ経験が浅く、自身の無力さに打ちひしがれることもありますが、今は、地域の生産課題に対して「今の自分にできることは何か」、「なんとか力になれないか」と日々試行錯誤しているところです。
今後も関係機関と一体となって、中山間地域における産地形成の支援に努めていきます。
2025年11月
八幡 友弥
暑さに負けないユリ生産のために
4月より新採用職員として新潟農業普及指導センターに配属となりました、花き担当の黒田 凌佑です。日々、先輩職員と巡回しながら栽培技術や普及活動を学んでいます。
担当する新潟市秋葉区では、ユリ切り花の生産が盛んです。今年度、私はユリの高温対策として、ミスト散水処理の実証に取り組んでいます。

ハウス内気温を確認する様子
生産者に寄り添い、産地の課題解決に貢献できる普及指導員となれるように努めていきます。よろしくお願いします。
2025年8月
黒田 凌佑


