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【見つけた!農業びと】就農をきっかけに農業の魅力を発見!石野 杏奈さん(上越市)
就農をきっかけに農業の魅力を発見!
~石野 杏奈さん(上越市)~
新潟県上越市の農事組合法人 大潟(おおがた)ナショナルカントリー で活躍する石野 杏奈(いしの あんな)さん(28歳)を紹介します。
石野杏奈さん
石野さんは地元の農家の出身で、子供の頃から農作業を遊び感覚で手伝っていたため、農業に親しみがありました。
高校卒業後に一般企業へ就職しましたが、会社での交代勤務が負担となり退職。その際、知人からの声かけがあって平成30年、大潟ナショナルカントリーに就農しました。
大潟ナショナルカントリーは水稲164ha(うち非主食用米等35.2ha)、園芸21ha(トマト25a、えだまめ11ha、ブロッコリー2.3ha、ルレクチエ30a等)の経営を行っており、地域で際立った存在感のある法人です。
ブロッコリー栽培ほ場
当初は2年間の研修でしたが、代表から正社員として働かないかと声をかけてもらい、現在に至ります。
「時には大変なときもありますが、開放的な環境でのびのびと仕事ができます。雇用就農のため、会社勤めと変わらず、定期的な休みが取得できるのも魅力です。」と話していました。
現在、園芸用ハウスで夏はトマト、冬はアスパラ菜の栽培を担当しています。トマトの一層の品質向上を目指すことで、会社に貢献したいと努力を重ねているところです。
トマトを管理する様子
情報提供:上越農業普及指導センター(2022年10月)