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【見つけた!農業びと】地域を担う野菜栽培の若手農業者! 藤崎 智紀さん(新潟市西区)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0607886 更新日:2023年10月5日更新

​地域を担う野菜栽培の若手農業者!​
~藤崎 智紀さん(新潟市西区)~

 藤崎 智紀(ふじさき とものり)さんは、新潟県農業大学校を卒業後、3年ほど農業関連機関に勤務していました。

 しかし、「自分の頭で考えて、体を動かし手ごたえのある野菜栽培がしたい!」と強く感じ、令和2年4月から新潟市西区赤塚の大規模野菜栽培を営んでいる農業法人に就業して3年半ほどとなります。

 

就業3年半の藤崎 智紀さん
就業3年半の藤崎 智紀さん

 

 ハウスかぶ、すいか、メロン、ねぎ、大根の大規模経営で、現在は5名の若手従業員のリーダーとして、「品質の良い野菜をお客様に届けたい!」と熱意を持ち活躍しています。昨年は、お子さんが誕生して育児もあり、充実した毎日が続いています。

 経営主の方針で、今年から従業員各自がそれぞれの品目のリーダーを担うこととなり、これまで以上に責任と向上心をもって日々の仕事に取り組んでいます。藤崎さんは「ねぎ」の主担当をしており、収穫期を迎えて「いかに作業全般を効率良く進めていくか」を常に意識して動いています。

 

秋は収穫盛期を迎えています
秋は、ねぎの収穫盛期です

天気の変化を見ながら、若手従業員のリーダーとして指示を出します
​天気の変化を見ながら、若手従業員のリーダーとして指示を出します

 

 今年の夏は厳しい暑さが続き、作業しやすい早朝に勤務時間をずらす等の工夫をして何とか乗り切りました。天候を確認して、1日で調整作業できる分量を逆算して作業を割り振りしています。

 

作業場はねぎコンテナでぎっしり!
​作業場は、ねぎコンテナでぎっしり!


収穫と調整作業のバランスをとり、計画的に作業をしていきます
​収穫と調整作業のバランスをとり、計画的に作業をしている様子

 

 働く仲間への気づかいや、声かけも自然にできていて、経営主からの信頼も高まっています。
「品質の良い野菜を栽培して、さらに所得向上していこう!」というやる気にあふれていました。

 

 

情報提供:巻農業普及指導センター(2023年10月)

 

 

 

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