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【見つけた!農業びと】暮らしの中で楽しみながら農業を頑張っています! 伴 朋さん(佐渡市)
暮らしの中で楽しみながら農業を頑張っています! 伴 朋さん(佐渡市)
佐渡市にIターンで移住し、かきとぶどうを栽培している伴 朋(ばん とも)さん(35歳)を紹介します。
「おけさ柿」を収穫する伴さん
伴さんは長野県に住んでいましたが、出産後に今後の人生を考えるなかで「農業をやってみたい」と思い立ち、旅行に訪れた際に、人・土地柄が自分に合っていると感じたことや、農業を学ぶための研修制度が充実していることを理由に、佐渡市羽茂(はもち)地区に移住しました。
移住後は2年間の研修を経て就農し、今年で就農2年目になります。就農後は、羽茂地区の特産品である「おけさ柿」や消費者人気の高い「シャインマスカット」を栽培しています。「おけさ柿」は地域のベテラン農家に教わりながら、同地区で生産者の少ない「シャインマスカット」は書籍やSNSを参考にしたり、佐渡農業普及指導センター等の関係機関から指導・支援を受けたりするなど、試行錯誤しながら日々、頑張っています。
収穫した果物は、JAや市場に出荷するほか、SNSやふるさと納税の返礼品としても販売しています。
「ばん農園」のシャインマスカット
さらに今年からは直売所も開設し、販売面にも力をいれています。直売所は、贈答用として購入するお客さんも多く、開設1年目ですが地元の方からも好評です。
直売所で販売する旦那さんと娘さん
農業について「経営面は旦那にサポートしてもらいながらですが、作業の組み立てなど、試行錯誤できるのが魅力であり、暮らしの中で楽しみながら頑張っています!」と笑顔で語ってくれた伴さん。インスタグラム「ばん農園」では、直売所や日々の活動について発信しているので、ぜひチェックしてみてください。
ばん農園
Instagram ばん農園(@sadobanfarm)<外部リンク>
情報提供:佐渡農業普及指導センター(2024年11月)