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日本なしは、同じ品種では受精ができず、適合する品種の花粉を人工的に受粉する必要があります。しかし、受粉の期間は天候などに左右され短く集中するため、果樹生産にとっては大きな負担になっています。
そこで、今回1学年果樹専攻生が日本なしジョイント栽培ほ場でドローンによる溶液受粉を行いました。当日は、試験区の設置や受粉のための溶液作り、溶液と花粉の混用など実習し、溶液花粉の散布は農業大学校果樹専攻卒業生が就業している農業法人からご協力いただき実施することができました。
今後、学生は受粉後の結実などの調査を行い、実績をとりまとめていきます。
ドローンに受粉用の溶液を詰める
日本なしにドローンで受粉