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搾乳牛に給与する混合飼料(TMR)の粗飼料として稲発酵粗飼料をチモシー乾草の代わりに用いても飼料摂取量、乳生産、血液および第一胃内容液性状は変わらず、稲発酵粗飼料はチモシー乾草と同等の泌乳効果がある。
平成14年度普及技術
養分要求量の多い泌乳前期の乳牛に対して、イネ科乾草とアルファルファ乾草を混合給与することで養分摂取量が高められ、乳生産の向上に寄与できる。
平成9年度参考技術
混合飼料(TMR)給与体系において、乾草の代替えとしてビール粕を5%給与しても産乳量、乾物摂取量、乳脂率、咀嚼時間に差がない。ビール粕混合割合が10%になると、乳量及び乾物摂取量の低下が早いが、乳蛋白質率は向上する。
ビール粕の利用拡大により牛乳の低コスト生産に寄与できる。
平成9年度参考技術