ページ番号を入力
本文
フェーン現象等の突発的な暑熱に対する鶏の熱射病対策として、飼育管理の面から簡易な絶食を行った結果、 採卵用の赤玉鶏では、12時間及び6時間絶食区が無処理に比べ生存性が高い。 赤玉鶏よりも白玉鶏の方が耐暑性が強く、また産卵前後や産卵最盛期鶏に比べ産卵後期鶏の方が耐暑性が強い傾向にある。 肉用鶏は採卵鶏に比べ絶食区、無処理区とも生存率が低く耐暑性は弱い傾向がみられたが、その中でも絶食した方が無処理よりも生存率が高い。
平成7年度参考技術