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害虫調査のIoT!害虫を自動で撮影して画像を伝送するフェロモントラップの開発に取り組んでいます

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0547449 更新日:2022年12月27日更新

農作物の栽培には害虫の被害に注意しなければいけません。害虫の発生量を調べる方法の一つに、合成したフェロモンで害虫を誘引して捕獲する方法があります。害虫を捕獲する装置は「フェロモントラップ」と呼ばれ、誘引した害虫を粘着板で捕獲するものが多く利用されています。

作物研究センター栽培科では、カメラを搭載し、捕獲した害虫を自動で撮影するフェロモントラップを開発しています。 

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             【害虫捕獲部】

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         【自動撮影装置】                                             

 

モバイル回線を使って撮影画像を伝送することで、調査者はトラップ設置場所に行かなくても捕獲虫数を数えることができます。

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​今後は現地実証に取り組む予定です。なお現時点ではトラップ本体や、撮影プログラムは自分で作成する必要があります。興味を持たれた方は新潟県作物研究センター栽培科にお問い合わせください。

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