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令和6年3月9日(土)、10日(日)の2日間、
新潟市の朱鷺メッセにて「にいがた酒の陣2024」が開催されました。
今年で20周年!
昨年同様、午前・午後の完全入替制で、各クールの定員は昨年から1千人増の4千人!
チケットは販売開始後即完売のクールもあり、3日後には全部完売!
変わらずファンに愛される祭典です。
当日は強い風が吹いており、屋外で開催予定だった飲食ブースはテントの設営が難しく、
急遽屋内での開催に変更するほど。
気温も低く、まさしく極寒!の新潟ですが…。
酒好きには寒さも強風も関係ありません!
初日9時半頃の様子。
開場30分前、会場前は既に来場者の皆さんでいっぱい。
外の寒々しさとは裏腹に、朱鷺メッセのエスプラナードは熱気にあふれています。
春を思わせる雰囲気の開会式。
乾杯!の声と共に酒の陣開幕です!
昨年は衛生面への配慮から使い捨てのプラカップでの提供でしたが、今年はおちょこが復活。
マスクの着用も強制ではなくなり、酒の陣本格復活となりました!
今回は新潟県内の酒蔵78蔵が出展しており、新潟清酒の代名詞である淡麗辛口のお酒から、近年盛り上がりを見せる新ジャンル「クラフトサケ※」まで、幅広い顔ぶれが並びます。
※日本酒の製造技術をベースとして、お米を原料としながら酒税法では日本酒に当てはまらない酒。
フルーツやハーブなどの副原料を入れた製品もある。どぶろく(酒と酒粕を分ける工程がない)もクラフトサケのひとつ。
新酒等の季節限定や、酒の陣限定の酒、近場では普段お目にかかれない銘柄等、とにかく目移りしてしまいます!
どこをどういう順番で回るかある程度は決めていたものの、本当にこれで良いのか?
あのブース、列が伸びている!先に行った方がいいかな!?
…等、普段とは違う日本酒体験ができるのもこうしたお祭りならではですね。
屋内に移動した飲食ブースは、火が使用できないなどの制約がある中で運営されていました。
基本的に日本酒は何と合わせてもおいしくいただけるので、視界に入りやすいこともあっておいしそうなフードにお財布の紐もゆるみがちに…。
これはこれで良いかも…?
今年は新潟県内の居酒屋やレストランと連携した「二次会」の取組みもあり、ますます盛り上がりを見せたにいがた酒の陣。
新潟清酒ファンの賑わいに春の訪れを垣間見る2日間でした。
関連リンク
にいがた酒の陣(新潟県酒造組合)<外部リンク>