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ユウレイイカ
水産海洋研究所撮影
大きさ 外套長:35cm 体重:570g
学名:Chiroteuthis imperator
全身寒天質で柔らかい。外套膜は細長い円錐型で、鰭は円形。頸は長く円筒形。目の周縁に3列に並ぶ発光器がある。腕も寒天質であるが第4腕は特に太く長いだけでなく、組織に埋った55の発光器がある。触腕柄部は長く、この上に40の発光器がある。触腕吸盤は長い柄をもち鰭状の突起があり、4横列が凡そ90列あり、掌部先端に発光器がある。墨汁嚢上の1対の水滴型の発光器がある。
漁獲日時:平成22年5月2日 11時頃
漁獲場所:佐渡島弾崎の東沖 約15海里
漁獲水深:510m
漁業種類:沖合底びき網漁船
情報提供:新潟漁業協同組合新潟支所
水産海洋研究所では、平成13年以降初めて確認しました。
平成22年5月17日には、佐渡市の小型定置網でユウレイイカが漁獲されました。
5月17日に漁獲されたユウレイイカの情報はこちら!
水産海洋研究所のトピックスにも掲載しています(掲載先のページへリンク)