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【上越】手足口病について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0046378 更新日:2024年5月1日更新

特徴

  • 主な症状
    口の粘膜及び手足に水疱性の発しんが現れます。水疱性の発しんが手足全体、肘や膝あるいはお尻の周辺に多数現れることもあります。また、発症者の3分の1に軽度の発熱を伴いますが、高熱が続くことはありません。ウイルスのタイプによっては、まれに髄膜炎や脳炎を合併して重症化することがありますが、基本的には数日間のうちに自然治癒し、予後は良好です。
  • 好発年齢
    4歳位までの乳幼児
  • 好発時期
    6月~7月
  • 病原体
    アデノウイルス、エンテロウイルスなど
  • 潜伏期間
    3日~5日
  • 治療
    特別な治療方法はなく、その他の一般的な治療も通常必要ありません。口腔内の症状が強い場合に、痛みのために飲食できなくなることもあるので、それによる脱水症に注意が必要です。

感染経路と予防

  • 感染経路
    感染経路は、咳をした時のしぶき(飛沫感染)や便(糞口感染)、手足の水疱からの直接感染です。症状が出てすぐが最も感染力が強く、回復後も2~4週間程度は便からウイルスが排泄されることがあり、感染源となりえます。1度かかっても、タイプがちがうウイルスに何度でも感染する場合もあります。予防接種はありません。
  • 予防方法
    予防法は、患者に近づかない、排泄物の取り扱いを注意する、手洗い(特に排便後)の励行が基本となります。

関連情報をこちらからご覧いただけます

 手足口病とは(国立感染症研究所)<外部リンク>

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