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【上越】10月から11月は麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動月間です
麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動
10月1日から11月30日までは、「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」期間です。
麻薬、覚醒剤、大麻などの薬物乱用は、乱用者個人の健康上の問題にとどまらず、様々な犯罪を引き起こす原因になるなど社会問題にもなっています。
この運動は、薬物乱用の根絶を図ることを目的として、薬物乱用による危害を広く周知し一人一人の認識を高めてもらうために全国一斉に行う運動です。
健康福祉環境部では、ホームページでの広報や、ポスターの掲示、パンフレットの配布などを行っています。
薬物乱用とは?
薬物乱用とは、社会のルールからはずれた方法や目的で薬物を使うことです。医薬品であっても、病気の治療など本来の目的以外に使えば、薬物乱用になります。
薬物乱用は、人間にとって最も大切な脳に悪影響を与えます。一度ダメージを受けた脳は、決して元の状態には戻りません。
乱用される薬物
主なものとして麻薬、覚醒剤、大麻の他、シンナー、危険ドラッグなどがあります。
大麻について
大麻はゲートウェイ・ドラッグと言われ、他の薬物を使用するきっかけとなるおそれが強い薬物です。特に未成年の乱用は、心身の発達に大きな影響を与えることが明らかになっています。
大麻事犯の検挙人員は令和5年度において過去最多を更新しました。近年SNS等では大麻に関する誤った情報が流布されており、特に30歳未満の若年層における大麻事犯の検挙人員は大麻事犯検挙人員全体の7割以上となり、深刻な事態となっています。
麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動に関する詳しい情報は
厚生労働省のホームページ<外部リンク>
薬物に関する相談は、健康福祉環境部医薬予防課でも受け付けています。