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【南魚沼】南魚沼地域の景観に配慮した防護柵の整備に関するマスタープラン
- 目次
- 1.マスタープランの目的と役割
- 2.現状と課題
- 3.景観に関する各種計画について
- 4.基本方針
- 5.景観の類型化
- 6.各エリアにおける道路景観の配慮方針
- 7.形状・色彩に関する配慮事項
- 南魚沼防護柵マスタープランエリア図
5.景観の類型化
南魚沼地域の特性を踏まえ、下記の4つの区域に区分する。
(1)市街地・住宅地を基調とするエリア
住宅地や沿道型商店が建ち並び、市街地を形成する地域や温泉街
(2)田園景観を基調とするエリア
沿道に田園が面的に広がり、米どころとしての景観が強い地域
(3)河川・湖沼等を基調とするエリア
河川が連続的に眺望できる地域
(4)山並・樹林地等を基調とするエリア
遠景に山岳景観が望める、または森林地帯を通る地域
以上の地域景観区分図を図-1に示す。
6.各エリアにおける道路景観の配慮方針
(1)市街地・住宅地を基調とするエリア
- 景観上の重視事項
各地域のまちづくりとの調和に配慮し、周辺環境との融和を図る。 - 形状方針
歩行者が直接触れる機会の多い歩道部などは、親和性に配慮した形状とする。(ガイドラインP22,32参照) - 色彩方針
周辺景観の中で必要以上に目立たない色彩とする(ガイドラインP35参照)が、まちづくりと一体となった色彩にも配慮する。
(2)田園景観を基調とするエリア
- 景観上の重視事項
外部空間に広がりのある場合は、周辺への眺望を阻害しないよう配置に配慮する。 - 形状方針
外部区間に広がりがある箇所に設置する場合は、透過性のあるものを設置する。(ガイドラインP23,30参照)
住民が直接触れる機会の多い歩道部などは、親和性に配慮した形状とする。(ガイドラインP22,32参照) - 色彩方針
周辺景観の中で必要以上に目立たない色彩とする(ガイドラインP35参照)が、沿道集落との調和に配慮した色彩とする。
(3)河川・湖沼等を基調とするエリア
- 景観上の重視事項
南魚沼地域の美しい河川、渓谷を眺望できるため、周辺への眺望を阻害しないよう配置に配慮する。 - 形状方針
外部区間に広がりがある箇所に設置する場合は、透過性のあるものを設置する。(ガイドラインP23,30参照)
住民が直接触れる機会の多い歩道部などは、親和性に配慮した形状とする。(ガイドラインP22,32参照) - 色彩方針
周辺景観の中で必要以上に目立たない色彩とする(ガイドラインP35参照)が、河川公園などの周辺施設との調和のとれた色彩とする。
(4)山並・樹林地等を基調とするエリア
- 景観上の重視事項
外部空間に広がりのある場合は、周辺への眺望を阻害しないよう配置に配慮する。
樹林帯などに道路周辺が囲まれている場合は、周辺景観との融和を図る。 - 形状方針
外部区間に広がりがある箇所に設置する場合は、透過性のあるものを設置する。(ガイドラインP23,30参照)
住民や観光客が立ち寄ることが多い箇所に設置する場合は、親和性に配慮した形状とする。(ガイドラインP22,32参照) - 色彩方針
周辺景観の中で必要以上に目立たない色彩とする。(ガイドラインP35参照)
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