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【長岡】歯とお口の健康について
歯とお口の健康について考えましょう
「歯が痛い」、「口臭が気になる」、「ものが噛みにくくなった」などお口のトラブルはありませんか。
「病院へ行くほどの痛みではないから」、「忙しいから」という理由から、歯科医院へ受診することを控えている方もいらっしゃるかと思います。しかし、しみる、痛いなどの症状がでたときには、もうすでにむし歯や歯周病が進行している場合があります。また、進行した歯周病は、糖尿病や心筋梗塞、誤嚥性肺炎など、全身のさまざまな病気へとつながります。
生涯を通じて歯やお口の健康を保つために、できることから始めてみましょう。
歯とお口の健康を保つために
今日からできること ~身近なことからコツコツと~
◆よくかんで食べる
よくかんで食べるとだ液が多く分泌されます。だ液にはむし歯を予防する抗菌効果があると言われています。また、よくかむことで満腹感を得ることができ、食べ過ぎを防ぐこともできます。
1口30回かむことを目標に、ゆっくりと食事を楽しみましょう。
◆食後は歯みがき
むし歯や歯周病予防には、プラーク(歯垢)を取り除くことが大切です。歯の表面についたプラークは歯ブラシで、歯と歯の間のプラークはデンタルフロスや歯間ブラシを使ってとります。
歯ブラシはえんぴつを持つように持ち、軽い力で細かく動かしてみがくようにしましょう。デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ぐきを傷つけないよう、力の加減に注意しましょう。自分にあったケアの方法は、かかりつけの歯科医院に相談してみることをおすすめします。
◆フッ化物(フッ素)を利用する
フッ化物入りの歯みがき剤を使うことで、よりむし歯予防に効果が期待できます。
さらに ~あなたのための、歯のプロを。~
◆かかりつけ歯科医で定期的にチェック
歯石の除去や歯の清掃、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療を行うために、定期的に歯科健診を受けましょう。
詳しくはこちらへ→健康にいがた21HP「歯と口の健康」<外部リンク>
新潟県歯科医師会のHP<外部リンク>
新潟県歯科保健協会のHP<外部リンク>
県事業をご活用ください
介護が必要な高齢者や重度の障害のある方が、歯やお口の健康を保つことができるように、ご自宅への訪問歯科健診、および施設職員を対象とした口腔ケア実地研修を行っています。
詳しくは、長岡地域振興局健康福祉環境部医薬予防課(電話0258-33-4932)までご連絡ください。
1 訪問歯科健診事業
◆対象
歯科保健サービスを受けることが困難で、口腔に関する自覚症状がなく、以下のいずれかに該当する方
・介護保険制度の要介護状態区分:要介護3・4・5
・寝たきり度判定基準:ランクB・C
・認知症高齢者の日常生活自立度判定基準:Ⅲ・Ⅳ・M
・療育手帳Aまたは身体障害者手帳1、2級所持者
◆内容
歯科医師・歯科衛生士が自宅を訪問し、無料で歯科健診を行います。(健診ですので治療はできません。)
◆申込方法
別紙第1号様式に必要事項を記入の上、長岡地域健康福祉環境部医薬予防課へ送付してください。
2 口腔ケア実地研修事業
◆対象
以下に該当し、口腔ケア実地研修を希望する施設
指定通所介護事業所、指定通所リハビリテーション事業所、指定認知症対応型通所介護事業所、指定小規模多機能型居宅介護事業所、指定認知症対応型共同生活介護事業所、短期入所生活介護事業所、介護保険施設、養護老人ホーム、軽費老人ホーム
◆内容
施設職員に対し、口腔機能向上に向けた知識や技術習得を目的とした研修を実施します。
◆申込方法
別紙第3号様式に必要事項を記入の上、長岡地域健康福祉環境部医薬予防課へ送付してください。
事業の詳細についてはこちらです → 健康にいがた21ホームページ「在宅要介護者等歯科保健推進事業」<外部リンク>
毎年6月4日から6月10日は「歯と口の健康週間」です
この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、あわせてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。
11月は「にいがた健口文化推進月間」です
新潟県では、県民が生涯を通じて健康な生活を送ることができるよう『新潟県歯科保健推進条例』を制定し、県民一人ひとりが歯や口の健康によいことを心がけ、それが習慣となり、家庭や地域に定着し、文化として受け継がれることを目指しています。
新潟県ホームページ『県では「にいがた健口文化」の醸成を目指しています』
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