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【新潟】冬の郷土料理(パート2)
奥阿賀の冬の郷土料理16種類のうち、ここでは8種類を紹介します。
大根、大豆、乾ぜんまい、茶葉、身欠きニシンなどを使った正月料理等雪深い冬に心から温まる一品ばかりです。
大根、大豆、乾ぜんまい、茶葉、身欠きニシンなどを使った正月料理等雪深い冬に心から温まる一品ばかりです。
紹介メニュー (9)凍み大根の煮しめ、(10)酢豆、(11)ぜんまいの油炒め、(12)茶飯(ちゃめし)、(13)のっぺい汁(こずゆ)、(14)身欠にしんの糀漬け、(15)わっぱさみ、(16)わらびと鱈の漬物
(9)凍み大根の煮しめ
=口の中にじわっと広がる、凍み大根の風味が格別=
味が濃縮され、独特の歯ごたえのある凍み大根は煮物にぴったりの食材です。昔懐かしいおふくろの味がします。
味が濃縮され、独特の歯ごたえのある凍み大根は煮物にぴったりの食材です。昔懐かしいおふくろの味がします。
(10)酢豆
=正月料理の名脇役=
正月のご馳走で胃腸が疲れたときに、ちょっとつまみたい一品です。少し手間がかかりますが、最近は肉食が多くなっているので、作り置きをしていつでも食べてもらいたい料理の一つです。
正月のご馳走で胃腸が疲れたときに、ちょっとつまみたい一品です。少し手間がかかりますが、最近は肉食が多くなっているので、作り置きをしていつでも食べてもらいたい料理の一つです。
(11)ぜんまいの油炒め
=山菜料理の代表選手=
山に囲まれた奥阿賀は、山菜の宝庫。中でもぜんまいは山菜の代表ですが、室谷地区は、ぜんまいの特産地として有名です。最近はなかなか採れなくなり、また干す手間がかかるので、ぜんまいは高級品となってしまいましたが、正月には食べたい一品です。
山に囲まれた奥阿賀は、山菜の宝庫。中でもぜんまいは山菜の代表ですが、室谷地区は、ぜんまいの特産地として有名です。最近はなかなか採れなくなり、また干す手間がかかるので、ぜんまいは高級品となってしまいましたが、正月には食べたい一品です。
(12)茶飯(ちゃめし)
=香り豊かな奥阿賀の行事食=
しそとお茶の香りが口の中に広がる上品なご飯です。仏事にいただくご飯です。
しそとお茶の香りが口の中に広がる上品なご飯です。仏事にいただくご飯です。
(13)のっぺい汁(こずゆ)
=新潟を代表する郷土料理=
正月に使う食材の残りを使った料理です。食べ物を無駄にはしないという先人の知恵が感じられる一品です。
正月に使う食材の残りを使った料理です。食べ物を無駄にはしないという先人の知恵が感じられる一品です。
(14)身欠にしんの糀漬け
=にしんの風味が意外と上品=
糀に漬けることで生臭さが落ちて、にしん本来の風味がひきたつ一品です。多少手間がかかりますがその分おいしい料理です。少し火であぶっても、おいしくいただけます。
酒の肴にもよく合います。
糀に漬けることで生臭さが落ちて、にしん本来の風味がひきたつ一品です。多少手間がかかりますがその分おいしい料理です。少し火であぶっても、おいしくいただけます。
酒の肴にもよく合います。
(15)わっぱさみ
=甘辛い大根おろしで食が進みます =
火を通した大根おろしの甘さと唐辛子の辛さがマッチした料理です。旧上川村で愛された大根料理です。
火を通した大根おろしの甘さと唐辛子の辛さがマッチした料理です。旧上川村で愛された大根料理です。
(16)わらびと鱈の漬物
=山と海とが出会った料理=
山間地にある奥阿賀にとって、鱈は貴重なたんぱく源でした。そんな鱈とわらびを一緒にしたこの料理は、奥阿賀の風土を表す料理の一つといえます。
山間地にある奥阿賀にとって、鱈は貴重なたんぱく源でした。そんな鱈とわらびを一緒にしたこの料理は、奥阿賀の風土を表す料理の一つといえます。
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