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外国客船「コスタ・ネオロマンチカ」が新潟東港に寄港しました
平成29年7月17日(月曜日・海の日)午前7時30分に631名の乗客を乗せ、外国客船「コスタ・ネオロマンチカ」が新潟東港南埠頭に初入港しました。
今回は「夏の日本海周遊いいとこどり北海道・韓国7泊8日」のクルーズで新潟港に寄港しました。
多くの乗船客は、ツアーバスやシャトルバスで新潟市内や弥彦神社、岩室温泉などで観光を楽しまれました。
また、岸壁には延べ約7,000人の方が見学に来られ、巨大なクルーズ船をバックに記念撮影をされたり、敬和学園高校器楽部の皆さんによるジャズの演奏を楽しまれていました。
「コスタ・ネオロマンチカ」は新潟からの乗客を加え、多くの方に見送られて次の寄港地函館港に向けて出港しました。暑い中多くの皆様からお見送りに参加していただきありがとうございました。
入港してくるコスタ・ネオロマンチカ
コスタ・ネオロマンチカ
コスタ・ネオロマンチカの接岸を見守ります
多くの人がコスタ・ネオロマンチカの接岸を見学に来ました
コスタ・ネオロマンチカから下船し観光に向かいます
観光案内ブースで県内の観光地をPRしました
多くの方が物産販売を楽しまれました
船内では入港記念式典が行われました
敬和学園高校器楽部のジャズ演奏を多くの人が楽しみました
多くの人がハンカチを振ってコスタ・ネオロマンチカの出港を見送りました
にいがた観光親善大使も出港を見送りました
コスタ・ネオロマンチカは函館港に向けて出港しました
16万トン級の大型クルーズ船まで接岸できます。
新潟県では、大型クルーズ客船が入港できるように新潟東港南ふ頭岸壁(L=370m)で平成27年度より係船施設整備工事を進め平成28年度に完了しました。
整備の完了により、現在国内に寄港している最大規模である16万トン級のクルーズ船が寄港できるようになりました。
整備内容
- 係船柱(けいせんちゅう)8基(150トン 直柱2基、曲柱6基)
- 防舷材(ぼうげんざい)36基(高さ0.8m、長さ2.2m)
係船柱(曲柱)
係船柱(直柱)
港カードも配布しました
港カード配布
岸壁では新しくなった、港カードVer2(東港区)も配布しました。
港カードは、港をより多くの皆様に知ってもらい親しんでもらうためのカード形式のパンフレットです。
新潟港のカードは、西港バージョン・東港バージョンの2種類があり、クルーズ客船寄港など新潟港で行われるイベントで、イベント場所に応じたカードを希望者に無料配布します。
次は、8月29日、31日の飛鳥2入港時に山の下埠頭で西港バージョンを配布します。