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新潟県労働相談所のご案内(025-281-6110)
県労働相談所は、新潟県(庁)の機関として、無料・秘密厳守で労働に関する相談をお受けし、必要な情報を提供しています(主な「相談・回答例」を本頁の後部に掲載)。相談の内容によっては労働局、ハローワーク、労基署ほかの機関をご案内することがあります。
【お知らせ】
令和6年能登半島地震に関連する(1)地震の影響による労働相談、(2)学生・生徒の就職活動等に関する相談、(3)雇用保険の受給に関する措置、などについては、新潟労働局サイト内の「令和6年能登半島地震に関する情報<外部リンク>」をご覧の上、各窓口にご相談ください。
新潟県労働相談所(県庁1階 新潟市中央区新光町4‐1)
【電話・来所相談】
労働相談専用ダイヤル 025-281-6110(労働110番)
時間:月曜日から金曜日(祝日、12月29日~1月3日を除く)
午前9時から午後5時まで(原則毎月第1火曜日は電話相談のみ午後7時まで)
※来所相談は希望日の3日前(土日祝日等を除く)までに上記専用ダイヤルで予約をお願いします。
【オンライン相談】
Zoom利用、相談1回おおむね45分
(「ご自宅又は5振興局(新発田、長岡、南魚沼、上越、佐渡)」と「当所」間)
時間:月曜日から金曜日(祝日、12月29日~1月3日を除く)
(1)10時30分~、(2)13時30分~、(3)15時00分~ の3相談枠
※希望日の3日前(土日祝日等を除く)までに、「新潟県電子予約システム」の「オンライン労働相談予約」<外部リンク>から予約をお願いします。
【弁護士相談】
法律的な専門知識が必要な労働相談について、おおむね毎月第3週に設定した相談日に、無料で弁護士のアドバイスを受けることができます
※希望日程の3日前(土日祝日等を除く)までに上記専用ダイヤルで予約をお願いします。
【令和6年12月の日程・場所】
[新潟市内]12月18日(水曜日) (1)13時15分~、(2)14時00分~ の2枠(県庁(新潟市中央区新光町))
[長岡市内]12月19日(木曜日) (1)13時15分~、(2)14時00分~ の2枠(長岡地域振興局(長岡市沖田))
[上越市内]12月20日(金曜日) (1)13時15分~、(2)14時00分~ の2枠(上越地域振興局(上越市本城町))
【社会保険労務士、産業カウンセラー相談】
社会保険労務士や産業カウンセラーへの相談について予約制で受け付けます(上記専用ダイヤルで予約をお願いします)。
【出張労働相談会のご案内】
・令和6年12月10日(火曜日)南魚沼市において出張労働相談会を開催します。
出張労働相談会(南魚沼市)チラシ [PDFファイル/4.09MB]
※出張労働相談会について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
お知らせ、注目情報
[1]新潟労働局へのご相談は「各種ご相談窓口<外部リンク>」(総合労働相談、労働条件等など)をご確認ください
[2]最低賃金などの情報をまとめました
・新潟県最低賃金は、(令和6年)10月1日から時間額985円になります<外部リンク>(新潟労働局サイト)
・最低賃金のチェック方法(計算方法)<外部リンク>(厚生労働省サイト)
・地域ごと(・業種ごと・職種ごと)の平均的な賃金 検索コーナー<外部リンク>(厚生労働省サイト)
[3]平日夜や土曜、日曜の労働相談には厚生労働省の窓口「労働条件相談ほっとライン 0120-811-610<外部リンク>」をご利用ください
[4]厚生労働省サイト内の「動画で学ぶハラスメント<外部リンク>」でパワハラなどのハラスメントの実際を確認できます
[5]新潟労働局公式X(公式アカウント)<外部リンク>で県内のハローワークが行う説明会などの最新情報を確認できます
[6]「若者のための労働ハンドブック」をご活用ください
[7]労働基準監督署チャットボットのご案内<外部リンク>(厚生労働省サイト) 労働条件、安全衛生や労災保険関係等に関する相談について、ご質問が多い事項に自動応答で対応しています
[8]厚生労働省他で実施 11月は「過労死等防止啓発月間」です<外部リンク>(新潟労働局サイト)
[9]「困りごと何でも一挙解決!~11の専門家による無料相談会~<外部リンク>」開催のお知らせ(新潟県弁護士会サイト)
相談・回答例
当相談所では以下のようにお話を伺い基本的な考え方などを説明しています。また、相談の内容により、労働局、労働基準監督署、ハローワークほかの機関をご案内します。
【いじめ・嫌がらせ、パワハラなど】
(相談)会議などで叱責や目標未達成について人格を否定するような発言を繰り返し受けた。/職場で無視されたり、怒鳴られたり、人格を否定するような言動を受けるようになった。
(回答)事情を伺い、厚生労働省が示すパワハラの類型や労働局への相談などについてご説明します。
(労働局への相談(総合労働相談コーナーへの相談)など)
相談者から労働局へ申出(事業主に法的な問題点を伝えてほしい/事業主に職場環境の改善を求めてほしい、など)
→労働局から事業主へ助言指導(労働契約法5条の安全配慮義務や労働施策総合推進法30条の2の措置義務などを説明、など)
(相談)月給制・正社員から時給制・短時間労働者に一方的に変更された。
(回答)事情を伺い、「労働条件の変更」の条件が満たされているか確認したり、労働局への相談などについて説明します。
(労働局への相談(総合労働相談コーナーへの相談)など)
相談者から労働局へ申出(従来の労働条件とするよう対応を求めたい)
→労働局から事業主へ助言指導(労働条件の変更に関係する法令の条項(労働契約法3条)や裁判例について説明、など)
【賃金】
(相談)月給制・正社員から時給制・短時間労働者に一方的に変更された。
(回答)事情を伺い、「労働条件の変更」の要件や、労働局への相談などについて説明します。
(労働局への相談(総合労働相談コーナーへの相談)など)
相談者から労働局へ申出(従来の労働条件とするよう対応を求めたい)
→労働局から事業主へ助言指導(労働条件の変更に関係する法令の条項(労働契約法3条)や裁判例について説明、など)
【年休(年次有給休暇)など】
(相談)年休を認めてもらえない。
(回答)「年休の取得には使用者の承諾は不要」、「使用者には時季変更権あり」などを説明します。
(相談)勤続○年だが、何日、年休がもらえるのか。
(回答)継続勤務年数や週所定労働日数などによって年休の日数が異なることなどを説明します。
【解雇】
(相談)一方的に「明日から来なくていい」と言われた。解雇されたことになるのか。
(回答)具体的な事情を伺って「明日から来なくていい」の意味が何か(解雇、退職勧奨、反省を促す指導など)を整理します。その上で、例えば解雇であれば、「(解雇は)客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は無効」などの考え方を説明します。
【退職】
(相談)退職の申出を認めてもらえない(辞めさせてもらえない、退職届を受け取ってもらえない)。
(回答)期間の定めのない雇用契約の場合は「申入」と「一定期間経過」により会社の承諾がなくても契約終了、などの考え方を説明します。
【退職した後】
(相談)会社の働きかけに応じて退職したが、離職票では理由が「個人的な事情」とされていた。
(回答)「離職理由が違う」事情をハローワークにきちんと伝えることなどについて説明します。
このページに関するお問合せ
新潟県労働相談所
新潟市中央区新光町4番地1
Tel:025-281-6110
受付時間:月曜日から金曜日 9時00分~17時00分(祝日、12月29日~1月3日を除く)
※メールでのご相談は承っておりません。恐れ入りますが受付時間内にお電話ください。
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