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てんかん対策
てんかんとは
「てんかん」とは、「てんかん発作」を繰り返し起こす状態です。「てんかん発作」は、脳にある神経細胞の異常な電気活動により引き起こされる発作のことで、突発的に運動神経、感覚神経、自律神経、意識、高次脳機能などの神経系が異常に活動することで症状を出します。そのため、「てんかん発作」ではそれぞれの神経系に対応し、体の一部が固くなる(運動神経)、手足がしびれたり耳鳴りがしたりする(感覚神経)、動悸や吐き気を生じる(自律神経)、意識を失う、言葉が出にくくなる(高次脳機能)などのさまざまな症状を生じます。
新潟県てんかん診療拠点地域医療支援センター事業について
新潟県では、てんかんの治療を専門的に行っている医療機関を「てんかん支援拠点病院」として指定し、専門的な相談支援、関係機関や患者・家族との連携・調整を図るほか、治療や相談支援等に携わる専門職等に対してんかんについての助言・指導や、地域におけるてんかんに関する普及啓発等を行い、てんかん診療における地域連携体制を整備しています。
【令和6年度 新潟県てんかん支援拠点病院】
国立病院機構西新潟中央病院<外部リンク>
てんかんについての相談窓口
てんかん支援拠点病院のてんかん診療支援コーディネーターが相談支援に応じます。
【相談対象者】
・てんかん患者さん及びそのご家族
・県内の医療機関の方
・県内のてんかん患者さんを支援している支援関係者の方
(例:保育園、学校、施設、自治体等の職員の方等)
【相談窓口はこちら】<外部リンク>
てんかんについての啓発活動
パープルデーイベント
てんかんに関して正しく理解していただくために啓発活動を実施しています。
新潟県てんかん支援拠点病院(国立病院機構西新潟中央病院)における啓発イベントの様子をご紹介します。
パープルデーイベントの様子はこちら<外部リンク>