本文
4月の旬 きゅうり
新潟産の特徴
新潟のきゅうりは、水田地帯の豊富な地下水を活用して栽培されており、みずみずしさと「パリッ」とした歯切れの良さが特徴です。
ブルームレス台木品種の普及により、ほとんどが果実に白い粉(ブルームといいます)がつかないピカピカきゅうりです。
主な産地の紹介
新潟市近郊のハウス地帯で栽培が多く見られます。
主産地は新潟市で県内出荷量の5割程度を占めています。
ハウス栽培と露地栽培が組み合わされ、3月から11月までの長い期間出荷されています。
県内の主な産地
栽培・収穫の様子
きゅうりは定植してから30日から40日で出荷が始まります。
現在出荷されているものは、1月上中旬にビニールハウス内で種をまき、2月中旬に定植したものです。
きゅうりは連続して花が咲き、気温が上がってくると開花してから1週間くらいで収穫期になるため、毎日収穫をしなければなりません。
一株から多くの子づる、孫づるが発生し、100個くらいの実がなります。
知っていますか?ミニ知識
きゅうりの効能
きゅうりは90%以上が水分で、栄養素はビタミンA、B1、C等を含み、むくみや利尿、胸焼け防止によい野菜として昔から利用されています。
また、きゅうりは1本で10キロカロリーほどでしかないので、ダイエットにも効果が高いといえます。