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街路事業の重点的な取り組み(4)
踏切対策
踏切における交通渋滞及び交通事故を無くすため、踏切のある道路を高架化又は地下化します。
事業例[F]都市計画道路 槇山町亀貝線(長岡市)
当路線は、蔵王地区と国道8号バイパスを東西に結び、平成28年度に開業した北陸自動車道長岡北スマートICへのアクセス道路として位置づけられています。
整備前は踏切に歩道が無く、自動車と歩行者が混在しており危険な状態でしたが、道路と線路の立体交差化と合わせて歩道を整備することにより、歩行者の安全性が向上。また、長岡市の環状道路として位置づけられている当路線を整備することにより、近隣の踏切における交通渋滞が減少しました。
事業例[G]都市計画道路 新保裏館線(三条市)
当路線は、JR信越本線で分断されている南北市街地の連携を強化し、北陸自動車道三条燕ICにもアクセスする重要な路線です。
整備前は道路幅が狭いため混雑していましたが、新たに2車線のバイパスをJRと立体交差させることにより、三条市の南北の連携がよりスムーズになりました。
事業例[H]都市計画道路 土深本町善願線(五泉市)
当路線は、五泉市街を東西方向に横断し、新潟市秋葉区と阿賀野市方面を結ぶ路線として、五泉市の骨格を成す都市内幹線道路です。
当該路線は小学校の通学路に指定されていますが、現況は道幅が狭く歩道が未整備となっており危険な状況であると供に、大型車のすれ違いが困難な箇所もあります。
歩道設置及び車道拡幅を実施することで、歩行者、児童の安全及び安全な車両の通行を確保します。また、当路線は第2次緊急輸送道路に指定されており、防災上重要な路線である事から、現道を拡幅することで災害時における輸送路の確保を図ります。