署名及び協定書の写真(左:新潟県花角知事、右:三菱ガス化学株式会社藤井代表取締役社長)
令和5年6月7日、県と三菱ガス化学株式会社は、新井郷川浄化センターの下水処理過程で発生する未利用分の消化ガスについて、脱炭素社会実現に向け有効利用を図るため、売却に関する基本協定を締結しました。
基本協定について
流域下水道の下水処理過程で発生する消化ガスは、これまでも処理場内で使用する電力の発電燃料などとして有効利用してきましたが、消化ガスの利用率は約85%に留まっており、未利用分は焼却していました。
県では、更なる消化ガスの有効利用を図るため、企画提案の公募を行い、この度、三菱ガス化学株式会社と基本協定を締結しました。
【企画提案の内容】
三菱ガス化学株式会社新潟工場において、CO2とメタンを主成分とする消化ガスを原料としたバイオメタノールを製造。この取組は日本初とのこと。
【概略図】
問合せ先(担当課)
〒950-8570
新潟市中央区新光町4番地1
新潟県土木部都市局下水道課管理調整係
Tel:025-280-5435 Fax:025-280-5268
E-mail:ngt160020@pref.niigata.lg.jp