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令和3年11月24日(水曜日)、新潟県建設業協会糸魚川支部と糸魚川地域振興局農林振興部・地域整備部
との、若手技術者を主体とした実務担当者交流勉強会を開催しました。
平成29年度から開催しており、今回で5回目となります。発注者と受注者とが様々な課題を話し合うことで、
それらの課題をお互いに認識し合うことにより、コミュニケーション不足を解消することを目的にしたものです。
ここに、実務担当者交流会の概要を報告します。
1.日時 令和3年11月24日(水曜日) 15時00~17時00
2.会場 糸魚川建設会館2階ホール
3.出席者 糸魚川地域振興局農林振興部 4名、地域整備部14名
新潟県建設業協会糸魚川支部26名 合計44名
4.内容
1)発表
・発注者「施工計画書及び工事書類作成の留意事項等について」
・発注者「担い手確保を目的とした戦略的広報活動について」
・受注者「埋設物等の支障物件が見つかり、休工となった事例」
・受注者「資材運搬の積算が現地とでは違っていた事例」
・受注者「伐採費等の積算計上にかかる課題の事例」
2)意見交換
受注者から発表があった3事例に対して、6班に分かれて意見交換が行われました。
3)全体発表
出席者全員が、今回の実務担当者交流勉強会に対する意見・感想を述べました。
「発注者・受注者と意見交換が出来て良かった。」「発表事例が勉強・参考になった。」
「受注者は、変更設計にかかる協議を資料とともに早めにあげてもらいたい。」「会社に
持ち帰って、今日の成果を活かしたい。」「コミュニケーションが大事であることを認識出
来た。」等の意見が出ました。
受注者と発注者がお互いの課題を認識し、改善するための意見交換がなされて、コミュニ
ケーションよく協議していくことが重要であることを認識しました。