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「新潟県環境基本条例」に基づき、毎年、新潟県の環境の現状と環境保全施策の概要を取りまとめ、公開しています。
令和5年度における新潟県の環境の現状と環境保全の施策を、令和6年版「新潟県の環境」として取りまとめましたので、公表します。
本県の環境は、全般的に概ね良好な状況となっています。
分野別の状況と取組の概要は、以下のとおりです。
豊かで多様な自然環境が概ね維持されている一方で、一部の野生鳥獣の生息域が拡大し、ツキノワグマによる人身被害9件(10名)が発生しました。
佐渡島内の野生下におけるトキの数は順調に増加しており、令和5年12月末日現在の生息数は532羽と推定されています。
大気、水質等の環境基準は、一部の項目を除き、概ね達成しました。
光化学オキシダントは、全国的に環境基準達成率が極めて低く、本県でも令和5年度は全測定局で非達成でしたが、注意報発令基準には至りませんでした。
令和4年度の温室効果ガス排出量(森林吸収量等との合計)は、2,022万トン(CO2換算、速報値)で、基準年(平成25年度)の排出量に比べ約29%減少となりました。
市町村と連携した省エネ住宅「雪国型ZEH(ゼッチ)」の普及促進など、脱炭素社会の実現に向けた取組を進めました。
令和4年度の一般廃棄物排出量は78万7千トンと前年度に比べ1万2千トン減少、産業廃棄物最終処分量は、14万トンと1万5千トン減少しました。
事業者等と連携し、食品ロスや使い捨てプラスチック削減の呼びかけなど、3Rの取組を進めました。
令和6年版「新潟県の環境」(詳細版) [PDFファイル/10.3MB]
・令和5年版「新潟県の環境」 [PDFファイル/2.71MB]
・令和5年版「新潟県の環境」(詳細版) [PDFファイル/7.26MB]
【訂正】
令和5年版「新潟県の環境」(詳細版)に誤りがありましたので、
訂正してお詫び申し上げます。
令和6年5月31日訂正 正誤表 [PDFファイル/56KB]
※本サイトで公開されているデータは訂正されています。
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