今夏の高温・渇水による被害を受けた農業者等を支援するため、低利資金の設定と相談窓口を設置します。

今夏の高温・渇水に伴う農畜産物等の被害が発生しており、今後の経営への影響が懸念されることから、低利な資金の設定や相談窓口を設置し、被害を受けた農業者等の経営継続を支援します。

1　農林水産業振興資金（8号資金）

経営継続に必要な資金を融通する融資機関へ利子補給する市町村に補助します。

【資金概要】
　（1） 貸付対象者

　　農林漁業を営む個人、法人又は団体で、高温・渇水被害による農作物等の販売金額（売上高）の減少が過去3か年の平均の販売金額（売上高）の100分の10以上であることが見込まれる者

　（2） 貸付限度額　　600万円

　（3） 償還期限　  　7年以内（うち据置期間2年以内）

　（4） 貸付金利　　　0.35％以内

　（5） 融資枠　　　　5億円

2　相談窓口の設置

県庁及び地域振興局農林水産（農業）振興部に相談窓口を設置します。

1　実施内容

　（1） 農畜産物等被害についての相談全般

　（2） 当面の資金繰り等の経営相談

　（3） 農畜産物等についての技術相談

2　相談窓口設置期間等

　　（平日）令和5年9月13日（水曜日）から当分の間、8時30分から17時15分まで

3　相談窓口設置場所

　(1) 農業    

　　ア　農林水産部経営普及課　　電話番号　025‐280‐5302

　　イ　地域振興局農林水産（農業）振興部（農業普及指導センター）

　(2) 水産業  

　　農林水産部水産課　　電話番号　025-280-5311

4　その他

　　相談窓口の終期は今後の被害状況を踏まえて設定します。

本件についての問い合わせ先

　〇農林水産業振興資金

　　経営普及課　課長補佐　瀧澤　025-280-5812

　〇相談窓口の設置

　　経営普及課　課長補佐　江口　025-280-5813

　　水産課　　　課長補佐　本間　025-280-5977

新潟県報道資料

今夏の高温・渇水による被害を受けた農業者等の経営継続を支援するため、低利資金を設定するとともに相談窓口を設置します。[PDFファイル／109KB]