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クラスメソッド株式会社
インターネットの普及により、日々めまぐるしい変化を遂げている昨今。ビジネスの世界に目を向けても、企業方針から働き方に至るまで、その影響は広い範囲に及びます。さまざまな企業のクラウド導入、モバイルやビッグデータ、IoTなどの最先端技術を活用した価値創造を支援している「クラスメソッド」は、2004年に創業したITコンサルティング会社。2018年、北陸新幹線開業でにぎわいを見せる上越エリアに進出。今回は上越にオフィスを構えた理由や地方拠点を設けることのメリット、さらに地元企業・住民との関わり方についてお伺いしました。
目次
- 上越オフィス設立のきっかけ
- 地方に拠点を置くメリット
- 業務内容と役割
- 今後の課題と地元との関わり方
上越オフィス設立のきっかけ
快適な生活環境でモチベーションもアップ
リモートワークを確立することで地方勤務を可能に
クラウドコンピューティングサービス「AWS(Amazon Web Services)」を使ったクラウド環境の構築や運用代行をメインに、企業向けの技術支援を展開しているクラスメソッド。AWSの最上位パートナーであるプレミアコンサルティングパートナーに5年連続で選出されるなど、世界トップクラスの技術力と1,700社以上の導入実績を持ち、全国にビジネスの幅を広げています。新潟に拠点を設けたのは2018年。北陸新幹線上越妙高駅前の商業施設「フルサット」内の一角に上越オフィスを設立しました。
「上越にオフィスを構えたのは、私の地元だからです」(植木さん)
新潟に進出した経緯を笑顔で話すのは、上越オフィス設立の発起人であり、こちらで勤務するIT推進室室長の植木和樹さんです。県内の企業で働いたのち、同社へ転職し秋葉原の本社で1年半ほど勤めた植木さん。そこで、自ら先頭に立ち、リモートワークができる環境を整えたといいます。
「地元で家族と生活しながら仕事を続けたいという思いがあり、オフィスに行かなくても同じ仕事ができるようになれば、と実現に向けて動きました。こちらに戻ってきた当初は一人で作業をしていましたが、徐々に人数も増えてきたので、正式に上越オフィスとしてスタートしました」(植木さん)
新潟以外にも北は北海道から、南は沖縄まで各地に拠点があるクラスメソッド。勤務する多くの人がその土地の出身者になるそうです。
「当社代表(横田聡氏)は『その拠点に3人社員が集まればオフィスを作る』と公言しています。実際に福岡や岡山も3人集まったことでオフィスができました」と植木さん。
職場環境が重要であることはもちろんですが、仕事のパフォーマンスを高めるためには生活環境も大切になります。どこに居ても社内と連携が図れ、仕事ができる環境を構築したことがオフィス設立のきっかけとなり、業務の効率化や社員のモチベーションアップにもつながっています。
クラスメソッド株式会社<外部リンク>
住所
本社
東京都千代田区神田佐久間町1-11産報佐久間ビル8階
上越オフィス
新潟県上越市大和5-1-5フルサット内
電話番号
0120-991-668
Url
https://classmethod.jp/<外部リンク>