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更新日：2023年3月24日更新

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新潟市に移住した社員の希望で支社を開設

古町が好きだからと
西堀通のオフィスを選択

TOP 新潟市に進出したきっかけは、コロナ禍のときに会社全体でリモートワークが進んだこと。霜村さんも都内でリモートワークをしていたものの、東京の高い家賃を払い続けることに疑問を感じていました。そこで地方移住を本格的に検討。パートナーの実家がある新潟市に移住することになりました。

2021年の秋、新潟市中央区に移住しリモートワークで会社の仕事を始めます。しかし、仕事はひとりでもできるものの、直接社員とコミュニケーションを取りたいと思うようになりました。ただ、それ以上に霜村さんの根底にあった想いは「新潟で支社を作ったら面白そうだな」という純粋な興味。「新しい仲間と一緒に面白い企画を立ち上げたら楽しいだろうな」と思ってすぐに社長に相談しました。すると２分でメッセージが返ってきて、新潟進出に向けて本格的に動き出しました。

霜村さんはすぐに県庁を訪問。補助金や手続きなどの説明を受けた後、5月に県の担当者が本社を訪れ、社長と直接話し合いました。その後、新潟市内のオフィス候補を３〜４箇所視察し、現在の物件に決定しました。

TOP 「今のオフィスを選んだのは、古町が好きだから。いま新潟市は『にいがた2km』といって新潟駅周辺〜古町の活性化に力を入れていますよね。行政・民間が協力した動きなら、これからもっと古町が盛り上がるかもしれないと期待を込めて古町を選びました。あと、私自身飲み歩くことが好きでよく古町で飲んでいるんです。ここら辺のお店は値段もお手頃だし、美味しい個人店が多い。カウンターで飲んでいる時には、たまたま隣で飲んでいたお客さんと話が弾むこともあります。そういう美味しいお店が集まり、人も温かい古町が純粋に好きなので選んだという理由もあります」（霜村さん）