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県の仕事は、県民の代表として選挙(せんきょ)で選(えら)ばれた知事と、同じく選挙で選ばれた県議会議員で構成(こうせい)された県議会が、それぞれの立場(たちば)から互(たが)いに力を合わせて行っています。
知事は、仕事を進めるための考え方(方針(ほうしん))や、仕事に必要なお金の使い方(予算(よさん))の計画書を県議会に提案(ていあん)します。
県議会は、知事から提案された内容について十分話し合って、予算を決めたり、決算(けっさん)(使ったお金の報告(ほうこく))を認(みと)めたり、県が仕事をするための条例(じょうれい)(きまり)を作ったりします。
知事は、こうして県議会で決められたことにしたがって、責任(せきにん)を持って仕事を行います。
県議会議員は、みなさんの住んでいる市や郡(ぐん)(町や村)の人口によって条例(じょうれい)で人数が決められ、4年に一度、県民のみなさんの選挙で選ばれます。
新潟県では、53人(定数)の議員が県民の代表として仕事をしています。
議長と副(ふく)議長は、議員の中から選挙で 選ばれ、議長は県議会を代表して活動します。
◎議会の進め方
(1)本会議
知事は、提案(ていあん)した仕事の計画や予算などを発表し、議員からの質問(しつもん)に答えます。
(2)委員会
委員(議員)は、本会議で発表されたそれぞれの計画について、専門(せんもん)に調べたり、相談し、委員長が意見をまとめて本会議で発表します。
(3)本会議
議員は、委員会の意見を聞き、さらに意見を出し合った後、賛成(さんせい)か反対(はんたい)かを決めます。