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定例会議の開催状況:令和4年11月2日
開催日
令和4年11月2日(水)午後1時15分~午後3時00分
出席者
和田委員長、斎藤委員、櫻井委員、津野委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、犯罪被害者支援室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
議題事項
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公安委員会宛て文書に対する通知について
警察本部から、公安委員会宛てに届いた意見・要望等文書について報告があり、審議の結果、通知文を決定した。 -
令和5年新潟県警察運営の指針・目標について
警察本部から、「新潟県警察運営の指針・目標は、新潟県公安委員会運営規則第2条に定める「県公安委員会が定める大綱方針」と位置づけられる。本県の治安情勢は、刑法犯認知件数、交通事故発生件数ともに減少傾向にあるなど、数値的には改善傾向にあるものの、殺人事件等凶悪事件の発生、特殊詐欺事件及びストーカー・DV事案認知件数の高水準での推移など、県民が安心して暮らせる安全な新潟の実現には至っていないことから、令和5年も引き続き「県民が安心して暮らせる安全な新潟の実現~県民とともに、県民のために、力強い警察~」を運営の指針に掲げたい。目標は、本県の治安情勢を踏まえ、各目標とも各部の最重要事項である目標に取り組むものであるが、情勢等の変化を考慮して、「子供・女性・高齢者などの犯罪被害等の防止」を「人身安全関連事案への迅速かつ的確な対処」に変更、「相談・要望に対する誠実かつ組織的な対応」のうち「相談・要望」に「等」を加える文言の修正、「変容する社会に対応する警察基盤の整備」を新たに追加することとしたい。」旨の説明があり、継続審議とした。委員から、「目標案の変更と修正は、どのように使い分けているのか。」旨の質問があり、警察本部から、「項目そのものを変更した場合は変更、項目の文言を修正したものは修正としている。」旨の説明があった。
委員から、「目標案の変更、修正、追加の説明を受け、本県の現状がよく吟味された指針・目標になっていると感じた。」旨の発言があった。
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犯罪被害者等給付金の支給裁定について
警察本部から、「犯罪被害者等から公安委員会に対して、「犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律」に基づき遺族給付金の申請が行われたことから、給付金額を算定した。」旨の説明があり、裁定を行った。 -
運転免許関係の意見聴取等について
警察本部から、運転免許取消対象事案15件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し15件の行政処分を決定した。
報告事項
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「令和4年新潟県被害者支援連絡協議会定期総会」及び「被害者支援講演会」の開催について
警察本部から、「11月17日、自治会館において、「令和4年新潟県被害者支援連絡協議会定期総会」及び「被害者支援講演会」を開催する。」旨の報告があった。 -
「令和4年度国際教養セミナー」の開催について
警察本部から、「国際問題に関心を持ち、変容する国際社会に対応する警察職員を育成するため、11月30日、県警察学校において、「令和4年度国際教養セミナー」を開催する。」旨の報告があった。 -
事件の検挙について
警察本部から、
○ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律違反事件の検挙
について報告があった。
その他
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雑踏事故防止について
委員から、「韓国で大きな雑踏事故が発生したが、雑踏事故を防止する警察の力が求められていると感じる。これから年末に向け、雑踏警備を行う機会が増えると思うが、適切な対応をお願いしたい。」旨の発言があった。 -
全国警察本部長会議について
警察本部から、「10月31日、全国警察本部長会議が開催され、分科会では、非違事案防止に向けた身上把握と職務倫理教養について、各県等が施策の紹介を行い、討議を行った。」旨の報告があった。