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定例会議の開催状況:令和4年11月16日
開催日
令和4年11月16日(水)午後1時15分~午後3時30分
出席者
和田委員長、山田委員、斎藤委員、櫻井委員、津野委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、けいさつ相談室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
議題事項
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令和5年新潟県警察運営の指針・目標について
警察本部から、「これまで(11月2日、11月9日)の審議を踏まえ、目標案のうち、「サイバー空間の安全の確保」を「サイバー空間における脅威への対処」に変更し、「令和5年新潟県警察運営の指針・目標」を決定したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。 -
運転免許関係の意見聴取等について
警察本部から、運転免許取消対象事案10件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し10件の行政処分を決定した。
報告事項
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公安委員会宛て苦情申出の受理について(2件)
警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出2件について報告があった。 -
公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果報告があった。 -
令和4年度関東管区警察局優秀警察職員表彰受賞者の決定について
警察本部から、「警察職員として長期にわたり職務に精励し、真に多大な功労があると認められる職員に対し、関東管区警察局長が表彰する令和4年度関東管区警察局優秀警察職員表彰の受賞者が決定した。」旨の報告があった。 -
人身交通事故の損害賠償に係る県議会への議案提出について
警察本部から、「令和2年9月に発生した公用車による人身交通事故の損害賠償額が、知事の専決処分の上限額である150万円を超えるため、12月県議会に議案を提出し、議会の承認を得て損害賠償額を決定する。」旨の報告があった。委員から、「車両に対する任意保険に加入していないから、このような状況が生じるとの考え方で良いか。」旨の質問があり、警察本部から、「公用車が加入している任意保険は、人的損害の補償はなく、物的損害の補償は100万円が上限となっている。本件は相手方と折衝の結果、人的損害の賠償額が自賠責保険の補償額を上回り、超過分は県予算からの支出となるため、このような対応を行う。」旨の説明があり、委員から、「車両を多く所有していることから、費用対効果を考えると、そうした対応もやむを得ないと思う。」旨の発言があった。
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薬物乱用防止広報用デザイン・マンガの決定及び発表会の開催について
警察本部から、「薬物乱用防止広報用デザイン・マンガの優秀作品を決定したことから、11月29日県庁において発表会を開催する。同施策は、これまで県警独自で行ってきたが、本年から新潟県福祉保健部感染症対策・薬務課と共同開催する。」旨の報告があった。 -
令和4年「冬の交通事故防止運動」の実施について
警察本部から、「年末が近づくと人や車の動きが慌ただしくなるとともに、冬型の気候や飲酒機会の増加等による交通事故の多発が懸念されることから、12月11日から12月20日までの10日間、『寒くても ゆずる運転 あたたかく』をスローガンとして、令和4年「冬の交通事故防止運動」を実施する。」旨の報告があった。委員から、「スローガンは誰が考えたものか。」旨の質問があり、警察本部から、「交通部及び交通安全協会の職員が考えたものを取りまとめ、その中から選考したものである。」旨の説明があった。