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定例会議の開催状況:令和5年2月8日
開催日
令和5年2月8日(水)午後1時15分~午後2時45分
出席者
和田委員長、山田委員、斎藤委員、櫻井委員、津野委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長
説明補助者
運転免許センター長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
議題事項
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公安委員会宛て苦情申出に対する通知について(2件)
公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出2件について、調査結果報告を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。 -
二種免許等の受験資格を緩和する特例教習課程の指定について
警察本部から、「二種免許等の受験資格を緩和する特例教習課程について、新たに1自動車教習所から指定申請があったが、指定の要件を満たしているため、指定することとしたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。 -
指定自動車教習所に対する行政処分の実施について
警察本部から、指定自動車教習所が、不適正な業務を行った事案について説明があり、審議の結果、行政処分を決定した。 -
運転免許関係の意見聴取等について
警察本部から、運転免許取消対象事案21件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し19件、停止2件の行政処分を決定した。
報告事項
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令和4年10月中の警察あて苦情の受理状況及び措置結果等について
警察本部から、令和4年10月中の警察あて苦情の受理状況及び措置結果等について、資料に基づき報告があった。 -
令和4年中におけるけいさつ相談受理状況について
警察本部から、令和4年中におけるけいさつ相談受理状況について、資料に基づき報告があった。 -
令和4年第4四半期における感謝・激励の受理状況について
警察本部から、令和4年第4四半期における感謝・激励の受理状況について、資料に基づき報告があった。 -
警察職員の規律違反について
警察本部から、警察職員の規律違反について、報告があった。 -
令和4年の刑法犯認知件数等について(確定値)
警察本部から、令和4年の刑法犯認知件数等の特殊詐欺を除く確定値について、資料に基づき報告があった。
委員から、「今朝の新聞に、県警の令和4年の重要犯罪検挙率が全国一位であったとの記事があり、非常に誇らしく、うれしく思う。特に最近は、凶悪犯罪や特殊詐欺に関する報道が連日行われているが、この様な高い検挙率の記事が新聞に掲載されることは、本県における体感治安の向上や犯罪抑止につながると思う。引き続き重要犯罪の検挙に尽力をいただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「重要犯罪検挙率が100パーセントを超えたのは、過去に発生した事件を、粘り強く捜査して解決した結果であり、大変素晴らしいと思う。今後も粘り強い捜査をお願いしたい。」旨の発言があった。
その他
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特殊詐欺防止の取組について
警察本部から、「令和4年は令和3年に比べ特殊詐欺の認知件数が増加したが、未然防止の件数もかなり増加した。特殊詐欺被害を防止するために、金融機関やコンビニエンスストア等に対して、声掛け等の未然防止の取組を更に強く働きかけて行かなければならないと考えている。」旨の発言があった。委員から、「特殊詐欺の未然防止の取組が広がることは、社会全体の特殊詐欺防止の気運が高まることにつながり、大変良いことだと思う。」旨の発言があった。
委員から、「特殊詐欺の未然防止に貢献した金融機関等を警察署長が表彰する様子がしばしば報道されているが、未然防止を行う側のためらう気持ちの払拭につながるほか、社会全体における未然防止の認知度が上がり特殊詐欺防止に非常に効果があると思う。今後も未然防止に貢献した方の表彰を継続して行ってもらいたい。」旨の発言があった。