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定例会議の開催状況:令和5年8月9日
開催日
令和5年8月9日(水)午後1時15分~午後4時00分
出席者
山田委員長、斎藤委員、津野委員、和田委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長
説明補助者
けいさつ相談室長、運転免許センター長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
議題事項
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指定自動車教習所に対する行政処分の実施について
警察本部から、指定自動車教習所に対する行政処分の実施について説明があり、審議の結果、処分を決定した。委員から、「当たり前に行わなければならないことが行われなかったことは怖いことである。処分対象の指定自動車教習所には、当たり前のことが抜け落ちた点をピックアップして、対策を採るべきである。」旨の発言があった。
委員から、「他の指定自動車教習所にも今回の件を周知し、県内における同種事案の再発防止に努めてもらいたい。」旨の発言があった。
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運転免許関係の意見聴取等について
警察本部から、運転免許取消対象事案17件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し17件の行政処分を決定した。
報告事項
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公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。 -
令和5年度第1四半期(4月~6月)の監察実施結果について
警察本部から、「令和5年度第1四半期(4月~6月)の監察については、随時監察を本部執行隊、交番等80か所に実施した。特に良好な点は、拳銃の適正管理の徹底を図っていた点である。また不適切なため改善を求めた点は、デジタルカメラの引継ぎの不徹底があり、改善報告を指示した。総合監察は10月から実施予定である。」旨の報告があった。委員から、「拳銃の重みを理解し、適正管理の徹底を図っていたとの記載があるが、この「重み」とは重要性ということか。」旨の質問があり、警察本部から、「拳銃を紛失した場合は重大なことになるという意識付けや保管の確認が徹底されている好事例があったことからこの様な記載をした。」旨の説明があり、委員から、「具体的な説明を受け理解したが、拳銃の適正管理を行うことは当然のことであり、特に良好な点とするのであれば、そのように認められた具体的な点を文書に盛り込む工夫が必要である。」旨の発言があった。
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部外功労者表彰(関東管区警察局長感謝状)被表彰者(団体)の決定について
警察本部から、「7月12日、警察活動に協力し、功労があると認められる警察部外の3名及び1団体に対し、部外功労者表彰(関東管区警察局長感謝状)が授与されることが決定した。」旨の報告があった。 -
Vtuberへのノードラッグ大使委嘱式の様子について
警察本部から、7月20日、新潟市内の私立中学校で行われたVtuberへのノードラッグ大使委嘱式の様子について報告があった。 -
事件検挙について
警察本部から
○ 持凶器強盗事件の検挙
○ 死亡ひき逃げ事件の発生及び検挙
について報告があった。
その他
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委員長就任挨拶
山田委員長から就任の挨拶があった。 -
事件検挙について
警察本部から、「本日、事件検挙について2件報告したが、凶悪事件や死亡ひき逃げ事件の検挙は体感治安に直結するものである。今後も引き続き重大事件の捜査に力を入れていきたい。」旨の発言があった。