本文
定例会議の開催状況:令和5年11月8日
開催日
令和5年11月8日(水)午後1時15分~午後3時45分
出席者
山田委員長、斎藤委員、櫻井委員、津野委員、和田委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長
説明補助者
警務課長、公安委員会事務室長、けいさつ相談室長、交通聴聞官、災害対策官、運転免許センターセンター長補佐
議題事項
-
令和6年新潟県警察運営の指針・目標について
警察本部から、「11月1日の審議を踏まえ、目標案のうち、「複雑化する社会に適応する警察組織の運営」を「複雑化する社会に対応する警察組織の運営」に変更し、「令和6年新潟県警察運営の指針・目標」を決定したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。 -
運転免許関係の意見聴取等について
警察本部から、運転免許取消対象事案17件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し17件の行政処分を決定した。 -
警察職員等の援助要求に対する同意について
警察本部から「10月31日、埼玉県公安委員会から、銃器所持立てこもり事案に関する捜査支援のため、警察職員等の援助要求があった。本件に関しては、同日、公安委員会に口頭で御報告のうえ同意をいただいている。」旨の説明があり、審議の結果、同意書を決定した。
報告事項
-
公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。 -
公安委員会宛て苦情申出の受理について
警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、報告があった。 -
防犯機能付き電話機プレゼントキャンペーン当選者に対するアンケート結果について
警察本部から、「昨年、警察署と地区防犯協会等が連携するなどして防犯機能付き電話機を贈呈した668人の当選者に対して、被害抑止効果等意識調査を実施した。」旨の報告があった。委員から、「意識調査により、防犯機能付き電話機を受け取っても正しく設定できない人が約2割もいることが判明する一方で、その機能を有効に利用すれば特殊詐欺防止に効果があるということも明確になり、非常に有益な調査結果だと思う。今後は、防犯機能付き電話の有効利用を促進するため、広報活動を推進していただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「意識調査の結果に、「防犯機能付き電話機の機能を知らなかった」、「機能は知っていても設定方法がわからないので設定していない」と回答した方たちに対して、警察からアフターフォローをすることを是非お願いしたい。」旨の発言があり、警察本部から、「今回のアンケート結果を警察署に還元するとともに、警察署から防犯機能付き電話を贈呈した相手に対して、防犯機能の設定状況を確認するよう指示する予定である。」旨の説明があった。
委員から、「意識調査の結果から、防犯機能付き電話の効果が明確になり、警察のキャンペーンが功を奏していると思う。あとは、電話機の設定を確実に行えば特殊詐欺防止対策がより強固となると思う。最後の詰めをしっかりと行っていただきたい。」旨の発言があった。
-
新潟県警備業協会からの防犯機能付き電話機の贈呈式の実施について
警察本部から、「新潟県警備業協会から、11月1日の「警備の日」の広報・啓発活動の一環として、特殊詐欺被害防止のための防犯機能付き電話機30台を県警察へ寄贈されることになり、11月15日、県警察本部において、贈呈式を実施する。」旨の報告があった。 -
令和5年7月から9月までの公安条例許可状況について
警察本部から、令和5年7月から9月までの公安条例許可状況について報告があった。 -
事件の検挙について
警察本部から、
○ 「屋根修理」に係る特定商取引に関する法律違反事件の検挙
○ 六代目山口組関係者等による詐欺事件の検挙
について、報告があった。
その他
-
組織犯罪対策について
本部長から、「暴力団の資金源となる犯罪に対し、今後も徹底して対処してまいりたい。」旨の発言があった。